こんにちは!LITALICOジュニア高槻教室スタッフです。
今回は、【ひらがなを読むために(前編)】の続きとして、【ひらがなを読めるようになるための工夫】をお届けしたいと思います^^
前編では、ひらがなを読むためのスキル3つ、
①1文字1文字違う見た目をしていることに気づくこと
②1文字につき1つの音が当てはまると知ること
③文字を見たときに当てはまる音を思い浮かべられること
をご紹介しましたね。
どういうことだっけ?という方は、ぜひ【ひらがなを読むために(前編)】をご覧ください!
それでは、【ひらがなを読めるようになるための工夫】について、上記の要因と絡めながらお伝えします!
ご家庭で取り入れやすい工夫としては、楽しく・自然とひらがなに触れることのできるものがおすすめです♪
具体的には、
◎ひらがなシール・お風呂用ひらがなパズル
→ネットや百均でゲットできます^^
お名前の見本を見ながら同じひらがなを探すことで、①1文字ずつの区別の練習になります!また、「これなあに?」とクイズを出して③の読み方を思い浮かべる練習もおすすめです!
◎絵本の読み聞かせ
→1文字ずつ指差ししながら読むことで、②1文字につき1音、の意識が育まれます。まずは短い文章からがおすすめです!
お子さまの好きな本を使って、時にはお子さまが保護者さまに読んでみたり、下のご兄弟に読んでもらうのもよいですね♪
その際は読み間違っても指摘せず、「~だね」と自然に言い直してあげてくださいね。
◎お子さまの好きなキャラクター図鑑を見る
→キャラクターはカタカナの名前が多いので、できればひらがなも一緒に書かれているものが理想です。
お子さまが興味を持ったキャラクターの名前を1文字ずつ指差しながら読んであげてくださいね☺
ほかにひらがなを見るときに「〇〇〇〇〇のた、だね」とキャラクターを用いて言うことで③の音を思い浮かべるきっかけにもなります!
◎ひらがな練習アプリ
→ITの力を活用するのも一つの手。ゲーム感覚で楽しくできます!ネットで検索すると複数ヒットするので、お子さまに合いそうなものを探してみてくださいね。
さて、具体例を紹介してきましたが、いちばん大事にしてほしいことは「お子さまの興味に沿って楽しく取り組むこと」です。
初めてひらがなを覚えることは、大人が外国語を覚えるようなもの。「間違っても大丈夫!」の気持ちで見守っていきましょう^^
気になることがありましたら、いつでもスタッフにお声がけくださいね!
【定期コラム】ひらがなを読むために(後編)
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23/03/21 18:23