こんにちは!LITALICOジュニア高槻教室です。
新年度が始まり、新しい環境に対して少しずつ緊張がほぐれてきたことかと思います。
高槻教室でも新年度になり、4月初旬はじめましてだった新しい友だちと関わる場面も少しずつ見られるようになりました。
今回は、前回に引き続き「未就学期の性教育」をテーマにしてお話します。
「性教育のはじめの一歩①」でお話したプライベートパーツの基礎として自分の体を知るためにどのようなことができるか、3つの方法をご紹介します。
1.自分の体タッチ
プライベートパーツを理解するまでに、身体部位にどのようなパーツがあるのかを知ることが大切です。
お家でできる活動としては鏡を見ながら「頭タッチ!」「おなかタッチ!」など一緒にしてみて、からだの名前と場所のマッチングクイズをして知っている身体部位を楽しく増やす活動があります。
また、他者を意識するために親子で「○○どこだ?」とクイズ形式で意図的に他者のからだに触れる機会をつくってみてもいいかもしれないですね。
2.ボディイメージを育む運動
プライベートパーツと関連して、トイレやお風呂などの時間も自分のからだを意識する時間になってきます。
トイレがまだ難しいよ、お風呂で自分の体を洗うのが難しいよ、というお子さまもいらっしゃると思います。
まずは背中やお尻のボディイメージを育てるために
・お尻歩きや背中歩きをする
・背中に他者が文字や形を書いたものを当てる
などの活動があります。
3.タオルごしごし体操
タオルをもって指定された場所をこすることでボディイメージを育てたり、強弱をつけてどのくらいの強さが気持ちいいか試すことで「気持ちよさ」を感じる体験に
なります。
また他者の背中をこする、他者から背中をこすられることで自分と他者の感じ方の違いの気づきにつながります。
実際のお風呂の場面でも楽しくできそうですね。
以上、自分の体を知るための3つの方法をご紹介しました。
性教育のはじめの一歩を踏み出して、自分や他人のからだ・いのちを考えることにつなげていけたらいいなと思います。
【定期コラム】性教育のはじめの一歩②
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23/04/24 13:10