こんにちは!LITALICOジュニア高槻教室スタッフです。
もう4月も終わりが見えておりますが、気持ちを新たに、新年度もより良い支援をお届けいたします^^
さて、今回は【ことばの発達】についてお話します!
ある程度順番はありますが、あくまで目安で個人差があることをご留意いただければと思います。
【前言語期(~12か月頃)】
6か月頃~:喃語(「バババ…」などの意味のとれない発声)
10か月頃~:ジャーゴン(いわゆる宇宙語、大人にはわからないけどお話しているような発声)
【幼児前期(12か月~2歳末頃)】
12か月頃~:一語文(パパ、ママ、ワンワン、ちょうだい、いや、あった、など)
2歳初め頃~:二語文(おちゃちょうだい、ママいった、など2つの語の組み合わせ)
二語文が出てくると、動詞(食べる、行く、など)や形容詞(おいしい、大きい、など)、助詞(あった‘ね’、など)も見られるようになります。また、「なに?」と質問するようになり、新しい語彙を獲得します。語彙が増えると三語文(〇〇ちゃんパン食べるの、など)も出てきます。
【幼児後期(3歳頃~小学校入学まで)】
3歳頃~:疑問詞(どこ、だれ、どっち、どうして、など)・助詞(私‘が’、パン‘を’、など)の表出が増えてきます。
4・5歳頃~:文章で話せるようになります。「〇〇ちゃんと遊んだ」という簡単な文章から、徐々に「公園行って、〇〇ちゃんとすべり台して…」とストーリー性が出てきます。また、4・5歳頃からひらがな(書き言葉)への関心も見られます。
以上、未就学のことばの発達をまとめてみました。
ことばの発達は運動機能・認知機能・対人への興味などの発達とも関連しています。
上記の発達の流れは目安ですが、気になることがあればスタッフまでご相談くださいね!
【定期コラム】ことばの発達
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23/05/08 12:32