児童発達支援事業所
  • 空きあり
  • 土日祝営業

LITALICOジュニア高槻教室のブログ一覧

近隣駅: 高槻市駅、高槻駅 / 〒569-0071 大阪府高槻市城北北町二丁目3番2号 高槻市駅前クロダビル 4階
24時間以内に5が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-1720-7313

【偏食について(前半)】

高槻教室紹介
こんにちは!LITALICOジュニア高槻教室です。
来年度LITALICOでは新しくおやつの時間を導入する予定です!
そこで、『食』に関する支援も少しずつ取り入れていきたいと考えています。

保護者さまや園の先生からのご相談で挙げられるのが『偏食』についてです。
「〇〇しか食べられないんです…」
「あたたかいものしか食べられなくてお弁当に苦戦してます…」
「細かく切ってないと食べることを拒否するんです…」
といったご相談に、今回はLITALICOに在籍しているST(言語聴覚士)の資格を持ったスタッフからのアドバイスをご紹介します!

偏食になる要因は様々ですが、よくある3つの要因をご紹介します。
①口腔機能
②想像の特異性
③感覚的理由


①口腔機能
お口の中の発達が遅れていることにより、お子さまが特定の食べ物について食べづらさを感じてしまい、自身が食べやすい食べ物ばかり偏って食べるといった様子が多くみられます。
(例)
・前歯で食べ物を噛み切ることができても奥歯ですりつぶせないため、繊維質な野菜や硬い物を避け、バナナやポテトなど軟らかいものを好んで食べる。
・舌が左右に動きづらいことで歯の上に食べ物が上手くのせられず、『すり潰す➡唾液でひとまとめにする』といった動きが難しいため、丸呑みが難しいパンなどの食材を避ける。など

②想像の特異性
「初めての食べ物は怖くて食べられない」「緑の食べ物は変な味がする」などお子さまの想像をもとにした『こだわり』により、生理的に食べられないといった様子が多くみられます。
(例)
・白いご飯はおうちでしか食べられない。
・茶色い食べ物は気持ち悪くて食べられない。など

③感覚的理由
特定の感覚(味、匂い、触感、温度など)に過敏さがあるなどで、特定の食材や調理方法のものが食べられないといった様子が多くみられます。
(例)
・サクサクした触感の衣が口の中に当たるのがつらく、揚げ物が食べられない
・温かいごはんじゃないと食べられない。
・すっぱいものは舌がぴりぴりして食べられない。など

このほかにも栄養的な視点の要因や、食具が上手に使えないから特定の食材を避けるなど、様々な理由があります。次回は、そういった偏食に対してご家庭などで取り組めるアプローチ方法をご紹介します。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。