こんにちは(^^)/深谷駅前教室です。
今回のテーマは、前回までの引き続き
「声をかけるタイミング」の第4弾!最終回です( ;∀;)
ご興味のある方は、ぜひ前回のブログもご覧ください✨
お子さんのことで、こんなことありませんか?
□ 遊んでいたのに、突然泣き出すことがある。
□ おもちゃを投げてしまうことがある。
□ 妹や弟にいじわるしてしまうことが多い。
□ じっとしていることができずにフラフラしてしまう。
さて、今回のチェック項目は、
「☑じっとしていることができずにフラフラしてしまう」です。
座っていなければいけない場面で立ち上がったり、走り出してしまったり・・・
「ちょっと待っててね」と言ったそばから動き出してしまう💦
例えば、こんなこと!
(行動の前)
みんなが先生の話を聞いて座っているとき
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(行動)
フラフラと室内を歩く
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(行動の後)
・先生が追いかけてくる
・おもちゃが見つかる
ここがポイント!
その場でできる活動をスモールステップで考えましょう👀
じっと座って待っているのって、大人でも大変ですよね(゚д゚)!
でも、みんな座っていられるのはなぜか?
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頑張って周りの人の話を聞いている人もいれば、
聞いているように見えて、実は今日のご飯のことを考えていたり・・(笑)
時計をチラチラ見ながら、あと5分だ!と思っていたり・・。
何か行動をしているってことを発見!!
何もしないのは、意外と難しいことです(._.)
では、どうしたらよいのでしょうか。
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できる活動を見つけてあげる!作ってあげる!
例えば、ぬりえが好きな子であれば、ぬりえグッズを用意する。
絵本が好きな子であれば、絵本を用意する。
それって他の子と違うことをしてるじゃんって思うかもしれませんが…
お子さんにとって、今の目的は机の前に座っていること。
最初は、本人が興味を持てるものを用意してみて、結果的に「座っていられたね❕すごいね👍」ってことの積み重ねが重要です。
次のステップでは、グッズを出すタイミングを少し遅くしたり、
途中でみんなと同じ活動に参加してもらったり、お子さん一人ひとりに合わせた対応を考えていきます。
最終的には、先生の話の内容をメモしたり
黒板やポスターの文字を目で追ったり
その場に合わせて望ましい行動ができるように療育していきます。
お子さんによっては、今の段階では、まだできる活動が限られている場合もあります。
そんなときは・・・
・鉛筆を使えるようになる
・物の名前を覚えられる
・ひらがなで文章を読めるようになる
こんな感じで目標を決めて、基礎的な学習のサポートも行っています。
ここで、ちょっと話はそれますが・・・
病院の待合室で待ってるのって、すっごく辛くないですか?
体調が悪いのもあると思いますが、
いつになったら呼ばれるのか分からない!!
これが耐えられないんです💦
最近は、番号表示してくれる病院も増えてるみたいですが(笑)
一方で、行列ができるラーメン屋さん、スーパーのレジの順番待ちって、
病院よりはイライラせずに待てる気がしませんか?
ずっと立ってるので疲れてきますが・・・(^-^;
ここもポイント!
あとどのくらい?を視覚的に分かるようにする⭐
病院の待合室と行列ができてる場所の違いって、
「あとどのくらい?」が目で見て分かるかどうかってこと(^^ゞ
行列は、1人ずつ減っていくのが目で見て分かるので、どのくらい待てばよいか分かりやすい!
時計を読む練習がこれからっていうお子さんには、
タイマーなどを使って視覚的に「あとどのくらい?」って分かるように示してあげることも有効です🍎
まあ、病院の場合は、せっかく待ってもいいことが起きないってこともありますので・・・
ちゃんと待てたときには、いいことが起こるように環境を整えてあげることも大切です(*^-^*)
じっとしていられないのは、待てない子だから?
教室の毎日
21/02/22 08:32