こんにちは(^^)/深谷駅前教室です。
今回で、「ひらがなの苦手を克服!」シリーズ最終回です。
ぜひ、前回のブログもご覧いただけると嬉しいです!(^^)!
さて、今回のターゲットは?
「ひらがなを なかなか覚えられないお子さん」
「け」の文字から覚えよう!とひらがなカードを使って支援を進めたものの、「け」という文字が「け」って発音することが、なかなか一致せず・・・。
「やっと覚えられたかな?」と思っても・・・
次に「き」のカードをやろうとすると、今度は「い」と「き」がごちゃ混ぜになってしまい、支援が振り出しに戻ってしまう(._.)
カードゲームのように提案すると興味は持ってくれるものの、イマイチ支援が当てはまっていない様子でした。
そこで!!
支援の見直しを行い、別の角度からアプローチしてみることに。
回数をこなしてできるようにする支援もありますが、
今回の場合は、支援の見直しが必要と判断しました。
ここがポイント!
絵と文字をマッチングさせて、ひらがなを覚える!!
例えば・・・
(行動の前)
カードを提示されながら「き」のカード取ってと言われる
↓
(行動)
机の上の「木」のイラストカードを取る
↓
(行動の後)
・すごいね!ひらがなと同じカードがとれたねと褒められる
・好きな遊びがスタートする
こんな感じで「木」のイラストカードと「き」のひらがなカードをペアに。
次は、「(髪の)毛」と「け」・「歯」と「は」など・・・
絵と文字を一致させることを繰り返します。
マッチングするときには、その文字を声に出して一緒に読みました(^^♪
最初は、時間がかかったり、違う文字を選んでしまうこともありましたが、
以前とは異なり、少しずつ効果が見え始めました✨
最初は一文字のイラストからスタートし、次は2文字のイラストへ。
「傘」と「かさ」・「亀」と「かめ」など・・・
2文字のカードを10組以上やっていくうちに・・・
ひらがなが一文字ずつでも読めるようになってきました🎁
最初っからお子さんにピッタリの支援を提供できることが理想ですが、現実はなかなか上手くいかないことも正直あります(>_<)
でも、そこで仕方ないね・・・
とできるようになるのをただ待つのではなく、今できるベストな方法が他にないか、ミーティングを重ねて支援の方向性を決めています。
オーダーメイドの支援を提供しているからこそできることだなって思います(*^^*)
さて、今回でひらがなシリーズは終了です。
次は、どんなターゲットのお話をしようかな・・・
ひらがなの苦手を克服!パート3
教室の毎日
21/03/22 16:46