こんにちは!深谷駅前教室です(^^)/
さて、前回に引き続き「模倣」がテーマです!
今回は、なぜ模倣のトレーニングが発語の支援に繋がるのかをご案内していきます。
動作の模倣…
一見すると言葉のトレーニングとかけ離れているように思えますが、動作の模倣で相手を注視することが出来るようになると、指先の動き、口元の動きなどの細かな部分も真似が出来るようになっていきます。
なかなか初めは上手くできませんが、「やろう!」とする動きがみられるだけでも◎
その子なりの動きが出来たら、まずは第一段階クリアです😊
いろんな模倣が出来るようになってきたら、スモールステップで本来の動きに近づけていきます。
その後、口元の動きが真似できるようになると、あと少し…( `―´)ノ
フーっと息を吐いたり、あーと口を大きく開けてみたり
口元の真似っこを積み重ねているうちに…
「あれ?!音も出ている!!」となる瞬間が✨
まずは勢いでも何でも、真似っこで声を出すことが成功です!
この後の道のりも長いですが…、一歩ずつ単音や単語の音声模倣、命名などの支援へと繋げていきます。
これって、とっても画期的だと思いませんか(゚д゚)!?
様子を見てただ言葉を待っているのではなく、こちらから意図的に発語を促すことが出来るのです。
「『発語』と『真似っこ』って、関係あるの??」と疑問に思われた方、「あれ?なんかいいかも」と思っていただけたら嬉しいです。
どのご家庭にもチャレンジして頂けることですが、実践にはちょっとしたコツが必要です(゚д゚)!
一人で挑戦せずに、まずは相談してからスタートすることがおススメです!
ちなみに、真似っこのスキルは、いずれ保育園・幼稚園など集団の中でも発揮されていきます。
例えば、お友だちの動きを見ながら、移動したり、ダンスしたり、片付けしたり…
ここではお伝えしきれないほど、発語だけに限らずとっても大切なスキルです。
遠回りのようで、成長の近道になる「模倣」!!
真似っこ遊びの中でやっているので、駅前教室のお子さんは遊んでいるとしか思っていないかもしれませんね(実はトレーニングなのですが、それは秘密にしておきましょう(^▽^))
お子さんが変わるために、私たちの環境を変えて取り組む。
それが、バンブーハットキッズのスローガン「変えるために変わろう」です♪
先生の真似っこできるかな?発語トレーニング!②
教室の毎日
22/02/18 17:00