こんにちは!深谷駅前教室です!(^-^)
今回は、前回の内容の続きということで、
「発語トレーニング以外の支援」の中でも、保護者の方からご要望の多いものをいくつかご紹介いたします!
【着替え】
保護者の方から「幼稚園の制服が一人で着られなくて困っています」など、着替えに関するご相談やご要望も多く聞かれます!
着替えと言っても、どこにつまずきがあるのかはお子さんによって異なるので、まずはアセスメントを行います。
袖を通すのが難しいのかな?
洋服が上手に引っ張れないのかな?
もしかしたら、「できない」と言ったり、服を着ずに座っていると誰かが近寄ってきて手伝ってくれてるのかも・・・なんていう予測をたてることもあります😏
つまずきポイントがわかったら支援スタート!
「着替える」という動作ができていないお子さんに対しては、着替える行動を細かなステップに分けます。できる動作は見守り、できない動作については、指導員が服を持ってあげたり、通す場所を誘導したりしながら自分で着られた!という成功経験を重ねられるようにします。
駅前教室には作業療法士もいるので、どんな練習をしたら、どんな方法で着替えたらひとりで出来るようになるか評価しながら、トレーニングを行っています(^^)v
「着替える」動作はできる、能力は持っている、でも家庭や園ではひとりで着替えられないというお子さんは・・・自分で着替えるより、着替えないでいる方がメリットがあるのかもしれません!じゃあどうする・・・?!行動の原理に基づいたバンブーハットキッズの腕の見せどころです。
このお話はまた後日にできればと思います✨
【数の支援】
数の概念を理解するにはまず、声だけで数を順番にカウントしていくことができるかどうかから始まります。
指導員と一緒に「1、2、3、4、5、‥‥10」と、空で順番に数を言う=数唱ができるようにします。
その後は、
数字の名前(1は「いち」という)がわかる
実際にものを指で差しながらカウントできる、数え終わりに「何個?」と聞かれて答えられる
カウントした数字と物の個数が一致させられる
複数あるものの中から正しい個数を取り出せる
というように、段階的に学んでいきます。好きなおもちゃを使ったり、お店屋さんごっこのような遊びをする中でいつの間にか数の勉強をしていた、という、”もっとやりたいと思える環境”を作り支援しています。
すごろくゲームは、さいころの目を数えたり、マスを進めていくのに数を数えたりするので、よく使う支援の一つです♪
【運筆】
運筆の支援では、まずは正しい鉛筆の持ち方を支援していきます!
正しい持ち方がキープできるように、初めはお子さんの手を覆うようにし、指の位置が変わらないよう手助けしながら書いていきます。その手助けしている指導員の手や力を少しずつ減らしていきながら最終的には、何も考えずに鉛筆を持っても正しい持ち方にしかならない位の状態を目標にします。
ぐるぐる〜っとなぐり書きからスタートして
直線や斜線、曲線、○△□などの図形、さらにはひらがなや数字などの文字へと様々な運筆に挑戦していきます♪
前回、今回と紹介したものは、ほんの一部の支援になりますが、
こんなことがひとりでできるようになったらいいな、
これができたら園での生活で周りのお友だちに遅れをとらずに過ごせるだろうな、
もうすぐ就学だからそろそろ準備していきたいな、など
保護者様のご希望や、ご家庭や園での様子などの情報を共有し、お子さん一人一人の課題に合わせた支援内容で、ご家庭と一緒に支援を進めさせて頂いています♫(o^^o)
この夏、放課後ルームBAMBOOHAT折之口事業所に併設する生活介護施設ライフバランスBAMBOOHATがOPENしました!
宜しくお願い致します!
https://lifebalance-bh.jimdofree.com/
他県や他市在住の保護者様から、「私たちの住む地域にもBAMBOOHAT KIDSを立ち上げて欲しい!」というお言葉も頂いています☆
叱りゼロで、1日30回以上褒めて伸ばす支援実施中!
https://www.bamboohat-base.net/
発語トレーニング以外の支援をご紹介します♫~Part2~
教室の毎日
22/07/19 11:48