こんにちは!深谷駅前教室です♪
当事業所のスタッフについてのお話、第3弾!として
今回は、
当事業所で働く、ある資格をもつスタッフからのお話を載せてみたいと思います☆
深谷駅前教室には、「保育士」「児童指導員」の他に、
「言語聴覚士」「作業療法士」という資格を持つスタッフが支援を行っています。
どんな資格なのか、簡単にご紹介いたします(^-^)
「言語聴覚士」- Speech Therapist - 通称 ST
『話す』『聞く』『食べる』のスペシャリストで、ことばによるコミュニケーションや摂食・嚥下に問題のある方へ、評価、訓練、助言を行い、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。
「作業療法士」- Occupational Therapist - 通称 OT
作業療法の『作業』とは食事や入浴などの日常生活動作、家事や仕事、趣味活動まで、日常のあらゆる活動を指します。その『作業』を通じて、生活に必要な動作能力から社会に適応する能力までを維持・改善し、その人らしい生活を獲得できるように、こころとからだのリハビリテーションを行う専門職です。
このように聞くと、病院や施設でのリハビリテーションのイメージが強いと思いますし、実際、この児童発達支援という分野で働くSTやOTは、まだそんなに多くはいないのではないかと思います。
ですが、このような専門職だからこその視点やできる支援もあるのかなと思います。
さて、当事業所のST、OTは
なぜこの職場を選んだのでしょうか、そして、働いてみてどんなことを感じているのでしょうか・・・(・・?
まずはSTへインタビューしてみました☆
Q:当事業所で働いてみようと思ったきっかけは?
小児の現場で働きたくてSTになったのですが、長らく成人の分野で仕事をしたため、小児分野での仕事は諦めていました。
インターネットでバンブーハットを知りHPやブログなどを読み、ABAを学びながら療育をする、やりがいのある職場だと知りました。
今までの経験で何が活かせるかはわからないまま、やってみたい気持ちで面接を受けました。
Q:実際働いてみてどう感じましたか?
働きはじめて経験が生かせると思ったのは、アセスメントをとる視点や、トレーニングの経過報告をすることです。
実際に働くと、毎回の勤務でA B Aの学びがあり、子どもたちの変化、成長があり、何も得ていない日は無いと思います。そして、もっともっと勉強しなければいけない、勉強したいとも感じています。
また、自分が子育てをしているなかで、A B Aの考え方を知ったことで本当に助かったと思うことが多々あります。
成人の分野で働いていたとき、やりがいを感じる部分とS Tとして無力だと感じる部分があり、悩むことが多かったのですが、A B Aの考え方を学び、前に進む方法があるということを知りました。児童発達支援、そしてABAに出会えて本当に良かったと感じます。
次はOTからのコメントです☆
児童発達支援での勤務のお話をいただいたとき、もともと小さなお子さんと関わることが好きだったこと、放課後等デイサービスでの経験もあったため、役に立てることがあればと思いお話を受けました。ただ、OTという資格をどうやって生かしていけるのかな、という思いもありました。
実際療育に携わってみると、日常生活動作に関する支援、道具を使う支援ではまさにOTの視点が生かされると思いました。
鉛筆や箸が上手に使えないことや着替えやトイレでの動作がうまくできないというお話を保護者様からよくお聞きしますが、どの動作が出来ていて、どの動作が苦手なのかという評価を行い、どんな練習から始めていくと良いかという提案をOTの視点から行うことができると思います。
ABAでは、その動作やスキルが何によって構成されているかを分解し、それらを1つひとつ教えていくために細かなステップに分ける、課題分析を行うのですが、それを行うことや、そのステップを連鎖化しながら指導していくことはOTとしての力を発揮できると感じています。
STやOTのアセスメントの視点は、児童発達支援の療育に欠かせないものだと思います。
この強みを生かしつつ、ABAを学び、その原理・法則のもと療育ができる「バンブーハット」での仕事は、
たくさん考えますし、悩むこともあるけれど、
上司からのアドバイスを受けながら、ひとつひとつ課題をクリアしていくことで必ず良い結果が出てくる、
そんな成果のある仕事です💪
こんなスタッフが働いています♪~part3~
教室の毎日
23/03/25 17:05