いつも遊んでいる砂浜エリアにはモシャモシャと草が繁っている場所がけっこうあります。その感触が絶対に無理って感じだった子が、自分の背丈くらいある草むらをたくましく進んでいくのを見るとグッとくるものがあります。
そんな後ろ姿を見ていると「学校はジャングルのようでした」と小学生時代を振り返って話をされている方を思い出します。
すべてが予測不可で恐怖の場所。急に大きな声を出されると強いストレスを感じたり、他人が怒られているのを聞くと自分にも怒鳴り声が刺さって耐え難かったそうです。
でも、ジャングルもこの草むらも、自分なりの方法で前に進んで行ったら、かわいい木の実を見つけてほっこりしたり、思わぬ抜け道を見つけて広い海に出ることができたり、かわいい木の実のケーキを完成させることができます。
みんなと同じじゃなくても、自分なりの方法で。
自分なりの抜け道
教室の毎日
19/11/29 10:09