こんにちは🌞　てらぴぁぽけっと東川口教室です。

今日は「ABA」の考え方について少しご紹介いたします。
ABA（応用行動分析学）は心理学の一分野です。
てらぽけのセラピーは、このABA理論のもとおこなわれています。


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さて突然ですが、皆さんの中にメガネをかけている方はいらっしゃいますか？
ちなみに東川口教室では、２名のセラピストがメガネユーザーです👓

では、ここでクイズです！
メガネをかけている人が「どうしてメガネをかけているの？」と聞かれたら
何と答えるでしょうか？？？
おそらくほとんどの人が「目が悪いから」と答えると思います。
メガネをかけるに至った【原因】を言う、これが一般的な回答です。

対して、ABAではちょっと違った考え方をします。
上記の質問に対するABA的な回答は、
「メガネをかけるとハッキリ見えるから」です。
メガネをかけることによるメリット、つまり【結果】について言及していますね。


このように、ABAでは行動後の【結果】に注目しています。
なぜなら、人は「行動」の後に“良い結果”が訪れると、
その行動を繰り返すようになるから。
やってみて「よかった！」と思うと、「またやろう！」と思うのです😊

メガネの例で言えば、「メガネをかける」という行動の結果、
「ハッキリ見えた(^-^)」という良い出来事が起こります。
すると、再び「メガネをかける」という行動へと繋がるのです。


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ABAのポイントは、ここにあります。
ある行動をした後に「良いことがあった」と実感できると、
その行動は増えていきます。
これは小さな子どもだけでなく、大人や動物🐶😺にも当てはまることです。

この法則をもとに、セラピストはお子さまが良い行動をした後に、
おもちゃをあげたりたくさん褒めたり遊んだりします🚗
お子さまにとって「うれしい」「楽しい」「好き」な【結果】をもたらすことで、
良い行動の頻度を増やしていくのです。
これをABAでは「強化」といいます💡


日常の行動には、必ずその後に何らかの【結果】が伴います。
「なぜ“それ”をするのか？」を考えるとき、【原因】ではなく【結果】に注目すると
その行動を増やしたり減らしたりするためのヒントが見えてきますよ☆彡



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