私たち指導員のチームは、新しい先生をお迎えしました！
10月から、言語聴覚士の渡邉奏子先生に、外部アドバイザーとして「ことば」関する支援全般をサポートいただいています。
臨床現場で未就学児から成人の方まで、様々な特性や障害に寄り添ってこられた豊かな経験からの見立ては、科学的でありながら、確かな勘に支えられていて、チームワークの質もグッと深まってきました。

私たちの教室にとって、「ことば」や「発語」を、感覚統合の視点から捉え、「なぜことばが出ないのか、構音に支障があるのか」を常に意識しながら、それを支える全身の感覚や環境のバランスを図る支援を目指す奏子先生の考え方は理想的です。

「ことば」に関するご相談は多いのですが、語彙や文法以前に、身体の感覚に発達がアンバランスな部分などをみつけトレーニングすることで、ひとりひとりお子さまにとって無理のない発語やコミュニケーションへ繋がるしっかりした土台つくりが大切です。

指導員は個別にお子さんの療育に携わっておりますが、お互いの経験や勘を活かしたチームで試行錯誤しています。
どんな子育てでも山あり谷あり…どんなちいさな出来た！も一緒に喜んでゆけたらいいなと思います！（T.A.）

写真:オンラインで渡邉奏子先生とミーティング中