若葉台はるひ野教室では、「ことばとコミュニケーション」、「作業療法と感覚統合」をテーマに、お子さんのお困りごとを「どうしてだろう?」「どんな方法で支援できるかな?」と日々試行錯誤しています。
「図工は自由に楽しめる教科だから、好きです!」と低学年のころ話してくれるお子さんも、高学年になると「きらい」になってしまったと聞くたびに、残念に思うことがありました。
教室で、アートのエッセンスを個別や集団に取り込む時は、”失敗がない、試行錯誤が楽しい、普段体験できない触覚や臭覚の刺激、体験をことばにする自己表現”などが期待できます。
私たちも、お子さんが自己表現できた嬉しさや楽しさだけでなく、意識して五感を刺激する遠回りをすることがあります。
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シャボン玉アート遊びでは、混色しても濁りにくい絵の具の赤、青、黄色を、ひとつづつ遊んだあとに、自然に色を混ぜる面白さや、ぶくぶく泡立ててスプーンですくう方法を伝える遠回りをしました。
お子さんひとりひとりらしい、とっても素敵なアートワークが完成しました。
額装して、お返しします。ぜひお家で飾ってお子さんのお話を楽しんでいただけますように。
教室で展覧会もしたいですね!
当日はおやすみだったお子さんたちも、次回は参加したい~とお友だちの作品をみて教えてくれました!
夏休みSW:シャボン玉アート遊び
教室の毎日
21/08/30 16:51