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【参加報告】1/8令和6年度医療的ケア児等の支援体制構築会議

研修会・講演会
1月8日(水)、
幸手保健所(埼玉県幸手市中1-16-4)3階大会議室にて、
令和6年度医療的ケア児等の支援体制構築会議が開催されました。
私たち児童デイすぎとも、
来春に医療的ケア児等対応施設の開設を予定しているため、
療育を提供する事業者として参加してきました。

題目 令和6年度医療的ケア児等の支援体制構築会議
副題 支援者連携と支援体制構築に向けた取り組みを考える
日時 令和7年1月8日(水)13:30〜16:00
場所 幸手保健所(埼玉県幸手市中1-16-4)3階大会議室

次第
1開会 幸手保健所田中所長による挨拶
2報告
(1)「在宅医療からみた”連携”について」
  池田クリニック岩槻 大澤崇男氏
  →受講メモ:県には709名の医ケア児は一部ではないのか。連携が欠かせないが理想と現実がある。ケース事例の紹介(現物給付制度の活用、災害時個別支援計画の整備)。
(2)「地域で生活する医療的ケア児の支援について」
  蓮田市子育て支援課、コスモ訪問看護リハビリステーション蓮田、埼葛北障害者生活支援センターたいよう、ひこうき雲伊奈
  →受講メモ:体調を崩し医師からの指示書なく8月から休み、まだ5回しか利用がない。12月から再開予定。
(3)「医療的ケア児の福祉避難所開設訓練について」
  埼葛北障害者生活支援センターたいよう、宮代町福祉課、宮代特別支援学校
  →受講メモ:町と協定している支援学校で実施。電源や移動が課題、自宅優先か。災害時個別避難計画が必要。
3意見交換
・久喜市こども家庭保健課:医ケア児を対象としたサービスが不足している
・久喜市基幹相談支援センター:当事者アンケートも実施
・蓮田市福祉課:18歳を境に担当課が変わってしまうので情報移行が課題
・幸手市社会福祉課:パンパワー不足
・白岡市:市ですべき災害時の準備
・宮代町保健センター:体制をどう整備していくか
・杉戸町福祉課:体調や家族負担を身近に感じている。施設が増えていくと良い
・埼葛北地区基幹相談支援センタートロンコ:施設を一覧化、県を越えた利用が目立つ。移動の負担がある。細く長く繋がる
・地域センターともに:資源が足りない。中川の里がある松伏に引っ越す人もいる
・宮代支援学校:学区内に資源がないので高等部卒業後の進路指導ができない。しっかり実態調査しないと手の打ちようがない。医師がいない中で支援しないといけない
・児童デイすぎと:福祉避難所等災害時の対応を一覧化して欲しい →司会:危機管理課の対応範囲
4閉会


まとめ
家庭支援のためには現物給付制度の活用や災害時個別支援計画の整備も必要、福祉避難所等の災害時の対応には事前訓練や自治体の対応確認が必要と改めて知ることができました。私たちも、来春に医療的ケア児等対応施設の開設を予定しているので、平時非常時違わず準備を進めていこうと思います。本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

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