神戸市東灘区の放課後デイサービスロジコです。
運動の習慣化は健康維持に役立ちますが、その効果を十分得るためには運動前後の食事の内容やそのとり方が非常に大事なポイントになります。
健康作りのために運動を続けている、またはしようと考えている人に運動と食事の関係についてお話しをしたいと思います。
運動の効果を高めるために欠かせないのが、栄養バランスのよい食事を適切なタイミングで摂取することです。
まず、運動前に何も食べないのは血糖値が低下している状態なので、気分が悪くなったりフラフラしたりする危険性があります。また、脳にエネルギーが送られにくいために集中力が途切れたりするので事故につながる恐れが出てきます。そのため運動前はエネルギー源であるごはん、パン、麺類などの炭水化物を補給することをお勧めします。
運動を始めるまでに30分程度しか時間がとれなければ、バナナやみかんなどの消化吸収が早い物を選んで下さい。
それから運動後は代謝が良くなっていますので、身体は栄養を吸収しやすい状態になっています。『食欲にまかせて食べる』『頑張ったご褒美にジュースを好きなだけ飲む』ということになるとエネルギー摂取が過剰となり、健康増進のための運動にはなりません。運動後は食べ過ぎ・飲み過ぎには気をつけてほしいものです。
運動と食事の関係
教室の毎日
21/03/26 12:26