活動中や遊びの場面でよくこんなやりとりを目にします。
👦「貸して」 👩「いいよ」
お友だちが使っているものを使いたい時、お友だちと同じタイミングで同じものを使いたくなった時など「貸して」のやりとりが生じます。
「貸して」と自分から伝えるお友だち、両手を合わせて自分の気持ちを表現するお友だち、先生と一緒に力を合わせて「貸して」と言うお友だち...
「いいよ」と答えるお友だち、「今、使ってる」と答えるお友だち...表現方法はみんなそれぞれです。
「貸して」と「いいよ」のやりとり、たったひとことに感じるかもしれません。ですが、そこには自分の気持ちを伝えることや相手にも気持ちがあることを知ること、お互いの同意があって成り立つことなど様々な要素が詰まっています。アルクキッズの先生たちは「貸してだよ」「今使ってるから後でね」などお互いの気持ちを代弁したり、お友だちが自分の気持ちを相手に伝えられるように意識して関わることを大切にしています。
「貸して」と「いいよ」🚘
教室の毎日
21/04/05 19:06