子どもがずっとジャンプを続けていて不思議だなーと思ったことはありませんか?行動の背景には自己刺激を求めて行っていたり、常同行動として行っていたりすることが多いです。その他にもブランコで体を揺らす、手をヒラヒラさせる、鼻をほじる、爪を噛む等、様々な行動を起こすことがあります。
なぜ自己刺激を求めるのか?というと、理由のひとつに不安や緊張、ストレスなどの状態から自分を落ち着かせるというものがあります。アルクキッズにはそういった行動をする子も通っています。無理にやめさせることはせず、粘土やパン粉を使った感覚遊びをしたり、様々な玩具から刺激を感じることができるように促したりして、自己刺激行動の他にも刺激を感じられる活動を体験しています。様々な経験により行動や活動のレパートリーが増えていくことで、自己刺激行動が減少していくこともあります。お家でも行動の幅が広がるように色々な経験をさせてみてくださいね。
ジャンプし続ける理由
教室の毎日
24/10/07 18:32