自分の子どもについて、親としての悩みは尽きないもの・・・。
その中でも、「集中しない…」「すぐ意識が別にいく…」と、【集中力】について心配されている保護者の方は多いです。
でも、よく口にする【集中力】について、皆さんどのくらいご存知なのでしょうか?
脳科学的に幼児が集中できる時間は『年齢+1分』と言われています。つまり、2歳なら3分、4歳なら5分程度しか、実は【集中力】は維持できないのです。これは学習の習熟度には関係がありません。
それを知ると、「なんだ、そんな短時間しか集中できないもんなんだ」と、拍子抜けしてしまうでしょう?
では、どのようにすれば脳が集中した状態に導くことができるか。
脳科学者は「いいことが起こる予感」がすれば、ドーパミンが活性化し、どんな子どもでも【集中力】が発揮できると述べています。
そのために必要なのが、
「これが出来れば褒めてもらえる」
「終わればやりたい遊びができる」
といった『報酬』や、子どもが安心して居られる『癒しの環境』です。
てらぴぁぽけっとのプログラムは、1時間療育の中で課題と強化子タイムを交互に繰り返し行う短時間の集中療育となっています。
子どもたちが学習効率を落とさず楽しんで学べるようにするためです。
課題に取り組む姿勢そのものを賞賛することで学習意欲を高め、必ず強化子タイムがあるという見通しを持つことで、目の前の課題に集中して取り組めるようにしています。
何事も集中が切れた状態で無理に続けても、疲労やストレスが溜まるだけで成果が得られることはありません。逆に嫌な気持ちだけが記憶に残って、取り組むこと自体を嫌いになってしまう危険性があります。
お家でも、お子様の“出来た”ことを見逃さず、適度な『報酬』を用いて子どもたちに
「これをしたらいい事がおこるぞ」
と、嬉しい期待を持たせてあげてみてください。
そして、『癒しの環境』。
これは職員全員が常日頃から1番大事に心がけているものです。いつも楽しく通ってきてくれるように、保護者の方と離れても安心して過ごせる場所だと感じてもらえるように、環境を整え、関わり方を工夫しながら子どもたちを迎えています。
これからも、てらぴぁぽけっとを「大好きな場所」だと思ってもらえるように努めていきたいです!( *´﹀`* )
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てらぴぁぽけっと神戸元町教室は、消毒・換気・うがい・手洗い・検温と指導員のマスク着用を徹底し、感染症予防に努めております。
受給者証の取得方法やお子様についての困り事やご相談、見学のほか授業の無料体験も行っております。
是非、この機会にABAの療育を体験してみませんか?
ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください☎
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幼児の集中力ってどんなもの?
教室の毎日
23/06/01 12:42