今回は、てらぴぁぽけっとのプログラムの1つ、『指示の受容』について簡単にお話したいと思います。
『指示の受容』とは、文字通り、出された指示を受け入れ理解し、その通りの行動がとれるかどうか…というプログラムです。
例えば、セラピストが指示した場所にシールを貼れるか、言われた通りに積み木を積んでいけるか、「粘土を丸めて」と言われて粘土を丸められるか、といった内容です。
お家で「〜持ってきて!」「ご飯にするよ」「片付けなさい!」と、お子様に言う場面、よくありませんか?
これらは、まさしく『指示の受容』そのものなのです。
相手の言っていることを理解し実行することが出来るようになれば、お家でのお手伝いや、園で先生の指示を聞き、みんなと同じに行動することが出来るようになりますよね。
お友だちとの遊びやゲームといった、ルールや約束事を守って一緒に遊ぶことも同じことです。
また、周囲へ意識を向けること、状況判断力、身辺自立などにもつながります。
個別プログラムでは、まず内容は単純なものから、だんだん難しいものへとスモールステップで進めていきます。
出す指示は、お子様に分かりやすい言い方に留意しながら1つの指示から、出来る子には複数の指示を出して取り組んでもらいます。
そして、自由時間や遊びの中にもプログラムを取り入れることで、楽しみながらより日常生活に近い状況へと場面設定をしています。
神戸元町教室では、このプログラムで子どもたちに沢山の経験を積ませてあげたいと思っています。
お子様の“今”だけでなく、“これから先”のことも見据えながら、必要なスキルを育て、汎化へとつなげていきたいです。
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指示の受容について
療育の様子
23/12/13 11:27