10月に入り、やっと秋の涼しさを肌で感じられるようになってきましたね。
今月は運動会を実施する園が多く、楽しみな半面、来所されるお子様たちは運動会の練習で疲れ気味な様子。
そんな時は、お子様のその日の様子に合わせてゆったりプログラムを行っています。
保護者の方も夏の疲れが出て体調を崩される方が多くいらっしゃるので、大人もお子様もしんどい時は無理せず過ごしていただければと思います(-v-)
さて、今回はあるおもちゃを紹介いたします。
その名も『おしゃべりペンギン』!
神戸元町教室の子どもたちは親しみを込めて「ペンペン」と呼んでいます。
このおもちゃは音声をオウム返しでしゃべってくれる機能があるのです。
最初は可愛いぬいぐるみが急にしゃべってきてビックリする子どもたち。
でも、次第に自分のしゃべったことを真似してしゃべってくれることが楽しくなってきて、どんどん色んな言葉や音をペンペンに話しかけていきます。
そして必ずどの子もペンペンへの情が出てきて、ぎゅっ!と抱きしめるのです。
その姿は毎回微笑ましくて、可愛くて、何ともたまりません(^^)
こうした音声をマネっこするぬいぐるみは、発語が気になるお子様への良い教材となります。
マンドや表出でのプログラムでセラピストがお子様に音声模倣で言葉を教えることはありますが、このおもちゃはお子様自身が音声模倣をしてもらう側になるので、それが嬉しくて自分からしゃべりたい意欲が高まり、自発的な表出の促しになるのです。
また、ぬいぐるみに色んな言葉を言わせたいという気持ちから、言語能力の向上にもつながります。
他者意識が弱いお子様には、相手を意識してしゃべりかける言葉のキャッチボールの練習にもなります。
そしてなにより、人形遊び・ぬいぐるみ遊びは子どもの「思いやり」や「優しい心」を育むことができます。
ぬいぐるみを「かわいい」と思い、お世話をしたくなる気持ちが芽生えることで、自分より小さい存在を自然と思いやれるようになるのです。
神戸元町教室では強化子としてだけでなく、プログラムで使用したりペンペンを介してセラピストも一緒に関わり遊びをするなどして、言葉だけでなく、心の発達も一緒に促していくことができる教材として活用しています。
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言葉のやりとりって楽しい!
教室の毎日
24/10/04 12:28