てらぴぁぽけっとでは、お子様に課題に取り組んでもらうために、まず『学習コンプライアンス』の形成から行います。
『学習コンプライアンス』とは、Learning to Learn=「学習することを学習する」
つまり、お子様が学習のための学習姿勢を作ることです。
てらぴぁぽけっとのプログラムでは、お子様が着席して学習に取り組む意識が身につくよう、必ず座れていることを褒め、着席を適宜強化していきます。
お子様が学習しやすい、またはしたくなる雰囲気を作り、無理やり座らせるのではなく、いつの間にか自分で着席している様子を作れることを目指していきます。
切りかえや着席姿勢の保持が困難なお子様には、待つことや注目することから教え、少しでもできたらすぐに強化します。
また、トークンなどを使用し、成果や終わりを見える化してあげることで、達成感や「ここまで頑張ればいい」という見通しが持てるよう支援します。
そうすることで、徐々に自立で着席できるよう段階を形成していくのです。
学習コンプライアンスは、限られた時間で学習を効率的に進めるために必要です。
コンプライアンスの形成が出来ていないまま学習を進めることは、お子様の成長のスピードを著しく遅め、知識の理解や習熟度にも悪影響を及ぼします。
また、小学校に就学すると、授業中は自分の席に座って学習しなければならない環境になります。
授業にスムーズに参加し、学校生活で困らないためにも、着席の姿勢を整えることはとても大事なのです。
てらぴぁぽけっとでは、お子様に「できなかった」を与えない、残さないことを信条としています。
セラピストはプログラムを行う上で、『学習することを嫌なものにしない』ということを大切にしながら課題を進めていきます。
失敗で終わらせず、必ずできたところで終わりにする。
そうすることで、成功体験をたくさん積み、意欲的に学習する気持ちを育んでいきます。
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てらぴぁぽけっと神戸元町教室は、児童発達支援教室です。
発達や成長に心配のあるお子様とそのご家族様に寄り添った療育を行なっております。
受給者証の取得方法やお子様についてのご相談、見学のほか授業の無料体験も随時受け付けております。
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学習コンプライアンスとは
療育の様子
25/05/31 11:21
