発達特性を持つ子どもに対してはどうしても「できる」ことよりも「できない」ことに目が行きがちです。集中力がない、多動、コミュニケーションが苦手など。そして、どうにかして苦手を克服してあげたいと周囲は思ってしまうものです。しかしそればかりでは、子どもにとって精神的な負担になってしまうこともあります。「できない」が続いてしまうと、子どもも周囲もストレスが溜まってしまい悪循環になりがちです。どんな子どもも、人よりも得意なことがあったりユニークな特性を持っているものです。
わかばの子では、子どもの「できる」に注目して楽しみながらその個性を伸ばす支援を行っています。
子どもが「できる」を実感できると、自信がついて自己肯定感が高まります。そして、他の部分にも好ましい影響を与えることができさらには苦手克服にもつながっていきます。子どもの「これだけはできる!」という得意な部分を見つけて自信を持って活かせるところまで伸ばしていくことが社会で生きていく上でも大切なことではないかと思います。
得意を伸ばす
教室の毎日
24/09/11 23:31