こんにちは!ラヴィニール いりなか教室です。
お子さんが将来、幸せにそしてたくましく生きるためにはまず、
「その子自身が自己肯定感を持つことが大切だ」
・・・ということはよく聞かれるお話かと思います。
ところがその一方で私たち大人は
「この子が将来、困らないように出来ないことを少なくしてあげたい」
「〇〇なところを直してあげたい」という観点で
そのお子さんを見てしまう傾向があります。
頭ではわかっているけれど言動が伴わないアセアセ
では、「その子自身のありのままを見てあげること」とは一体どういうことでしょうか?
例えばADHDをお持ちのお子さん。
彼らの目が特に輝くのは、何か好きなことをしているときです
そんな時、彼らは素晴らしい集中力を発揮します。
周囲の物音など耳に入りません。
大人の手を振り払い、それに夢中になりますよね。
私たちはこの集中力のすばらしさに目を向けてあげることです。
この集中力がどんな時に現れるのかを見出し、ともに楽しむことです。
しかしそうは言っても彼らの欲求ばかりを満たしていると
社会生活や日常生活に支障を来たすこともあると思います
こは必要に応じて注意したり、やめさせたりすることも必要だと思っています。
とにかく私たち大人、そして療育者が意識したいことは、
・どんなことに集中し過ぎてしまうのか
・その欲求が満たされないとどうなってしまうのか
・その行動は社会生活を送るにあたりどんな困難を来たしているのか
を理解すること。
それが彼らの自己肯定感を育むための第一歩だと思っています。
問題視すると、それはますます短所になっていきます。
短所を無理して長所として捉えるのではなく
まずは私たち支援者が彼らの好きを認めてあげること。
それが自己肯定感を持つことに繋がります。
社会生活に必要な【能力の習得】はその次のお話。
どんな子どもも、
大人の基準で関わるのではなく、
その子自身のありのままを見てあげることを意識したいものです。
子どもたちの可能性の種を咲かせるも枯らすのも、対応する大人次第。
私たちが視点を変えることでプラスになることが沢山あります。
私たちが生きていく中で活かされていく力は様々です。
学校や園などの画一的な世界に合わせる力も時には必要ですが、
子どもの可能性は無限にあります。
まずは周りの大人が生まれ持った才能を認め、それを見出すことに楽しみを感じながら
彼らの才能を伸ばしていきたいですね!
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才能を伸ばすのも環境次第
教室の毎日
20/11/14 13:29