先日の1時間目カリキュラムにて、微細運動とコミュニケーションを養う「ドミノ倒し」を実施しました。この「ドミノ倒し」ですが、実は単純な「遊び」ではありません。
職員がホワイトボードに板書をしてじっくり説明し、ルール通りに作業をする…訓練となっているのです。
身に付く力としては、「細かい手先の運動」「力のコントロール」「ルールを聞き、理解する力」「チームでコミュニケーションを取りながら作業を分担する力」「指示通りの形にドミノを組み上げる力」などが挙げられます。大人でも、作業を全員で分担して効率よく仕事ができる人って意外に少ないですよね。なので、子どものうちからこういった経験をすることが重要なのです。
もちろん「ドミノ倒し♪」と聞くと皆様興味を持って下さるので、楽しみながらの訓練となっております。本番では、残念ながら途中で止まってしまった箇所もありますが、「次は絶対最後まで行くように作る!」と意気込むご利用者の方もいました♪
コンパスでは「失敗しても大丈夫だよ!反省して次へ行こう!」と指導しています。大人になるまでにコンパスでたくさんの挑戦と失敗を繰り返してもらい、タフな社会人になってほしいからです。現在1年近く通所されている方は、頑張って失敗しても怒られないこともあり、チャレンジ精神が育まれております。また、「失敗したけど、次こうすればできるはず」と次回を見据えた答えをする方も増えています。様々なことが学べる「ドミノ倒し」…皆様も是非参加してみませんか?
コンパスでお待ちしております♪
ドミノ倒し(微細運動)
教室の毎日
21/06/15 11:51