今日はあいにくの雨模様ですね。
事業所の前には、色とりどりの傘が並んでいます。
雨が上がった後は忘れがちですが、忘れずに持って帰れるかな?
算数で使うおはじきなどの道具を並べて遊んでいた1年生。「見て見て!」と言うので、使い方が違うな~と伝えようと思いましたが、「島作ったの。」と得意な顔で教えてくれました。じっくり話を聞いてみると、「ここに〇〇があってね・・・」「ここに僕がいてね・・・」と壮大なストーリーが隠れていて、その想像力の豊かさに思わず感心してしまいました。
使い方は違っていましたが、想像力を働かせて遊んでいたこと、道具に触れて親しめたこと、という観点で今回は良かったのではないかと思います。
大人には予想もできない遊び方をする子どもたち。時には道具の違う使い方もありなのでしょうか。次の機会には正しい使い方を伝えて、遊びの中で算数に触れられるといいなと思います。
また、3年生の男の子は、周りが宿題が終わっていく中、自身は算数の問題が解けずにイライラしていました。解き方を伝えようとしても、”教えてもらっている”ということが嫌で聞き入れられません。
ですが、環境を変え、個室に入って1対1で解き方を伝え、1問答えが分かると自信が出てきたようで、スイスイと10問解いてしましました!「すごいね。できたね!」と褒めると嬉しそうに笑い、次の漢字の練習に張り切って取り組んでいました。
それぞれのペースや、気持ちを大事にしつつ、事業所内でできる限り、取り組みやすい環境を整えることの大切さを、私自身感じた出来事でした。
想像力
教室の毎日
22/04/14 16:56