週末の運動会の影響で、いつもより下校時間が早いお友だちがいます。
いつも一番に帰ってくる1年生たちは、他のお友だちがいることに少し驚きつつも嬉しそうに一緒に遊んでいました。
宿題が終わり、他のお友だちが帰ってくるまでの時間に、戦いごっこが始まりそうになっていました。そこで、今日は1年生と一緒にかるたを使って言葉遊びをしてみました。
かるたを1枚ずつめくり、書いてある文字を「これなんだ?」とクイズ形式に。もう平仮名を全部覚えた様子のふたりは瞬時に答え、「すごいねー!」と言われて誇らしげです。
何枚かしたあとに、「じゃあこの文字のつく言葉は?」とクイズを展開しました。すると一生懸命に言葉を探したり、「これ僕の文字だ!」と自分の名前と同じ文字に反応したりして、次々に言葉を見つけていました。
最後はランダムに選んだ何枚かのカードを使って、言葉を作るゲームにしました。限られたカードの中で、言葉を探すことに少し苦戦していましたが、いくつか見本を提示すると、少しずつ言葉を見つけていました。「この文字が足りない」と言うので、その文字を追加していくと、「僕の名前が出来た!」と嬉しそうに並べた文字を見せてくれました。
本来のかるたとは違う使い方でしたが、平仮名を習ったばかりの1年生と楽しく言葉遊びをする事ができました(*^^)
室内で激しい遊びが始まった時など、つい「やめようね」と声を掛けてしましますが、「ダメ」なことばかり言われていると嫌な気持ちになったり、どうして良いか(何が正しいことか)分からなくなりますよね。
そこで、戦いごっこが始まりそうなときに、「やめよう」ではなく「これで遊んでみよう。」と誘ってみたところ、喜んで参加してくれました。制止ではなく遊びの切り替えを提案することで、戦いごっこをせずに座って遊ぶことができたので、私も嬉しかったです。
いけない事はいけないと伝えることも大事ですが、「~しません」ではなく、「~しましょう」と声を掛けることを、私自身改めて気を付けていきたいと感じています。
子どもたちにも、注意されずに笑顔で過ごしてもらいたいので、こちらの対応次第で変わることならば、大人が対応を考えて、子どもたちに笑顔で過ごしてほしいと思います( *´艸`)
言葉遊び
教室の毎日
22/05/25 17:30