今日は比較的、過ごしやすい気候でしたね。
最近のおやつに時間について、少しご紹介します♪♪
コロナの影響もあり、未だ”黙食”が求められています。
おやつの短い時間、背中合わせで食べている、、、とはいえマスクを外した状態でお話することは、やはりまだ不安な状況です。
「食べ終わってマスクをしてから、小さな声でなら良いよ」などと少し許容範囲を作ってしまうと、その少しはどんどん広がってしまい、
後ろを向いて・・・マスクをする前から・・・大きな声で・・・おしゃべりが始まってしまいます。
どこまで良くて、どこからいけないのか、子どもたちにとってはとても難しい線引きなのです。
なのでキッズライフではずっと、「おやつの時間はお話しない」というお約束をしてきました。
それでもおしゃべりはしてしまいます。楽しくなってしまいます(^^;
そのたびに「お話しないでね。」と言うのも、、、と悩みどころでした。
そこで最近始めたのが、おやつの時間の「読み聞かせ絵本」です!
インターネットからダウンロードしたものですが、昔話の読み聞かせ音声をおやつの時間に流すことにしました。
1つのお話が5~10分程度で、毎日2つ~3つのお話が聞けます。
絵本を見るわけではないので、耳から聞くだけのお話で想像力を膨らませながら聴く必要があります。
聴覚からの指示が苦手なお子様も多いので、しっかりお話を理解しながら聴けている子ばかりではないのですが、お話が流れていることにより、聴こうとして、あるいは聴いているお友だちがいるからと、おしゃべりはしなくなりました(*´▽`*)
そして毎日繰り返すことによって、もう何度か聴いたお話も出てくるし、なんとなく耳から入ってくるだけの情報ですが、少しずつ慣れてくるようで、「今日は〇〇っていうお話だったよ。」「昨日の〇〇のお話はね・・・」とおやつの前後に子どもたちが話してくれるようになってきました。
中には、早く聴きたくておやつの準備を早く済ませ、早々に椅子に座って待っている子もいます。
予想以上の効果が出ていることに嬉しくなりながら、私たちも毎日一緒にお話を聴いています♪♪
おかげで、「おやつの時間にお話をしてはいけない」というルールが、無理なく守れるようになりました( *´艸`)
ルールを守ることはとっても大事なことですが、苦痛に感じてしまっては守るものも守れなくなってしまうことがあります。
どうやったら無理なくルールが守れるか、どうしたら子どもたちにルールを守ってもらえるか、これからも職員で知恵を絞りながら、支援していきたいと思います☆
読み聞かせ絵本
教室の毎日
22/11/10 17:50