こんにちは!
日中は暑い日が続きますね、と書き出そうと思った矢先、本日は急に土砂降りの雨が降り始めました。
雷もゴロゴロと鳴り出しており、まるで初夏の移り気なお天気のよう。
そも梅雨入り自体まだであったように思うのですが、これからはもう夏、ということなのでしょうか?
天気の移り変わり、特に気圧の変化は敏感なお子様のご様子にも強く影響を与える要素ですので、日ごろからお天気も入念にチェックしていきたいですね。
そんな本日は前回に引き続きTODAYで提供しております療育のご紹介。
今回は「運動療育」についてご説明したいと思います。
前回の「モンテッソーリ教育」の内容でも触れさせていただきましたが、TODAYでは「お子様が」「自分から」「楽しんで」活動に参加することを大事に療育を提供しております。
「運動療育」においては、ただ漫然と体を動かしてもらったり、ただ職員の指示通りに体を動かしてもらうのではなく、お子様が「たのしい!」「体を動かしたい!」と思いながら体を動かしてもらえるよう、声掛けの仕方や職員の動きなどで「楽しめる雰囲気づくり」を徹底しております。
何故ただ体を動かすだけではダメなのか、というとその「自分から体を動かしたい!」と感じている状態こそが非常に脳や感覚神経などの神経系の発達に高い効果を及ぼすからです。
お子様が「楽しい!」と感じている状態は体の中でドーパミンやノルアドレナリンといった神経系へ強く働きかける物質が多量に生成されます。
そうした中で実際に体を動かしたり、物に触れたりといった体験、学習を経ることで平常よりも高い学習効果を得ることができます。
大人であっても、「楽しい!」と思いながらやる作業と、「嫌だな~」と思いながらやる作業では、効率や継続性にも差が出てきますよね?お子様にとってもそれは同じ、ということなのです。
運動に限らず何事も「楽しむ」ということは非常に高い効果を生みます。
その「楽しい!」「やってみたい!」を大事にしながら伸ばしていく、そんな療育を私共は提供しております。
これからもお子様の興味に寄り添った療育を日々改善改良し続けながら、取り組み続けてまいりたいと思います。
運動療育
教室の毎日
23/05/11 17:03