児童発達支援事業所
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公文式

教室の毎日
こんにちは!

月日の移り変わりというものは早いもので、あっという間に6月へと入りました。
早速天気も雨模様な上台風まで迫っており、梅雨の時期の到来が感じられますね。
一方で気温はなかなか下がらずじめじめした不快感を覚える天気です。
巷では季節外れのインフルエンザなども流行り始めております。季節の変わり目でもありますので体調の変化には十分に気を付けていきたいですね。

6月に入り、TODAY宮前平では新たに公文式の教材の実施を開始いたしました!
5月からご利用いただいているお子様には6月からすぐにご利用いただけるよう、『出発点テスト』というものに取り組んでいただいております。
こちらはお子様それぞれにあった「ちょうどよい難易度」の教材を見つけるためのテストとなっています。
「ちょうどよい難易度」の教材とはどういったものかというと、お子様自身の年齢や学年に応じたものでなく、そのお子様が「短い時間で」「集中して」「簡単に」解くことができる教材に取り組んでいただいております。
そのため例えば年長さんでひらがなが読めるお子様でも絵カード、絵を見て言葉を答える読みの教材から取り組んでいただく場合がございますが、それはそのお子様が「短い時間で」「集中して」「簡単に」取り組める教材がそこであるため提供させていただいております。

この「ちょうどの学習」と呼ばれる考え方が公文式では非常に大切にされております。
これから社会に出ていくお子様たちにとって必要となる能力、それは非常に難解な数式が解ける能力でも、卓越した文章力でもって文学的な作品を作り上げる能力でもございません。
もちろんそれらがあるに越したことはございませんが、しかし真に必要な能力とはそれらを支える「作業力」に他なりません。
いかに優秀な素質や能力があったとしても、それらを持続的に使うことができなければ、社会では必要とはされません。
むしろ小さなことでもコツコツと積み重ねる能力こそ、社会では求められているものであります。
そうした力をつけるために、「ちょうどの学習」を繰り返していくことが重要であると公文式では考えられています。

お子様を見るときに、どうしてもその場で「できたこと」や「できること」に目が向きがちです。
しかしお子様の伸びやかな成長を望むのであれば「これからできるようになること」に目を向けていく必要があります。
お子様たちが自身の能力で素晴らしい未来を創っていけることができるよう、これからもお子様たちの先を見据えながら日々の療育に励んでまいりたいと思います。

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