こんにちはピタゴラボの大内です😊

9/20（月）の敬老の日にちなんで「浦島太郎になろう」と題して、おじいさん、おばあさんになってみる擬似体験イベントを行いました

今回のイベントのねらいは

　・ 歳をとった時の体の変化を体験する👴
　・ 他者への思いやりの気持ちを持つ✋️

上記の二つのねらいで行いました😁

　まず絵本「うらしまたろう」を職員が読み聞かせると、すぐに子どもたちはお話の世界にのめり込んでいきました。お話の終盤、浦島太郎がおじいさんになると、子どもたちから「あっ…」とため息が聞こえ、「これから浦島太郎はどうなるのだろう・・・」と、話の余韻をそれぞれが感じたようでした。
　そして、もし、自分がおじいさんになった時に、体にどんな変化が起きるのか・・・子ども達と一緒に想像しました。

　さて、「おじいさんになったら・・・」と想像したところで、今回のメインイベント！
浦島太郎の擬似体験をしました！

　まず、視界が狭くぼやけて見えるお面をつけて文字を書きました。すると文字が歪んだり、文字の隙間が大きかったりと、思い通りに書けない子どもたち。普段当たり前に出来ている事の大切さを知ることができたようです。
　また「お面を被った時のような困っている人がいたらどうする？」という職員からの問いかけに「杖を持ってきてあげる」「手を引いてあげる」と話す姿もありました👨‍🦯

　次にリュックサックや足に重りをつけて歩きました。体が重たくなることで「全然歩けない」と話す子もいて、体の動きが制限されると思った以上に動きづらいことが分かったようです。また職員が「お風呂入るときや寝るとき、ずっとこうだったらどう？」と尋ねると「それはしんどい！」という感想もでてきて、もし同じような人がいた時には優しくお手伝いをしたり、助けてあげることが大切な事だと知ることができました。

　今回のイベントを通して、歳をとった時の体の変化を感じ、また街中にいる困っている人への思いやりの気持ちを考えることができました。
これからの日々の療育の中で、他者への思いやりの気持ちを大切にしていきたいと思います😊


大阪市城東区中浜2-18-7
電話：06-6965-7000
mail：pitagolab@gmail.com
サイト：https://pitagolab.com