こんにちは😃公認心理師の白石です。
今回は、「問題行動への対処その1」についてです。
問題行動と一言で言っても数多くあると思います。
●欲しいものがあると言葉ではなく、泣いたり、癇癪を起こす
●わざとふざける。イタズラする
●まじめにやらない
●暴力や暴言になる
●悪気がないが人を傷つける言葉や動きをしてしまう
●人の物や遊んでいる物をとってしまう
などなど。
行動の目的には、
①獲得
②逃避•回避
③注目
④自己刺激
があると言われています。
まずお子様の問題行動に対処しようとする時にこの目的が何であるか知ることが大切です。
①その問題行動によってお子様は何かを得られていますか?
②その問題行動によって嫌なことから逃げられてますか?自由を得ていますか?
③その問題行動によって欲しかった注目や関わりを得られていますか?
④その問題行動自体がそのお子様の好きな刺激になっていませんか?
こういった説明の仕方の方がわかりやすいかもしれませんね。
まずは行動の分析ができたら、次は対処対策に入ります。
その辺りはまた次回で😊
ラボデミHOMEでの療育第5回「問題行動への対処」
教室の毎日
24/10/24 18:55