ナーシング有松校、本日はみんなで似顔絵を描くことに挑戦しました。
保育園児や絵が苦手という子には似顔絵ではなく好きなキャラクターなどの絵を真似て描いてみることに取り組んで頂き、みんなそれぞれ真似るものの特徴を抑えて描くことができていました🤤
似顔絵は単に紙に絵を描くだけでなく、目から情報を入れ、それを頭で処理し、手を使って再現・表現するという過程を踏みます。似顔絵を描くにはとても多くのことを実はしないといけないんですね。また、似顔絵は単に見たものをそのままそっくり真似たものではなく、描いた人の見方や捉え方が反映されもします。同じものを描こうとしてもひとそれぞれ違いが出ます。
もちろん、真似するものがなくても、何かを想像しながら自由に描くだけで頭の中で生まれたイメージをより具体化し、手を使って表に出すという過程を踏みます。ここでも描いた人の感じ方がそれぞれ表れます。
目から情報を入れ、頭で処理し、手を使って再現・表現するという過程も大事ですが、人それぞれ見方や捉え方、感じ方が異なること、またそれが面白いと感じることも、皆で一緒に過ごしてゆくために大切なことだろうと思います。
似顔絵に取り組んで頂く中で、子どもたちがどういう捉え方をしているのか、何に興味をもっているかもよく分かりました。今度は職員も子どもたち一人一人の似顔絵を描いてみて、子どもたちが「わあ、似てるー!」または「似てないよー!」と楽しめる活動にしてゆきたいと思います。
似顔絵を描こう
教室の毎日
22/02/08 18:02