本日の活動は「これなーんだ？文字の並び替え」です😄
言語聴覚士が担当しました。

内容の一例としては、ホワイトボートに「ん」「ご」「り」と職員が書き、書いてある文字を使って「りんご」と正しく単語を作ってもらいます。

目的は、 音韻認識力を高めることです。音韻認識とは、言葉がいくつの音でできているか、始めの音は何かなどを理解できる力のことです。 音韻認識が弱いと、特に幼児期に見られる「で/れ」など似ている音の聞き誤りや、「スパゲッティ→スタベッキィ」などの言い誤りがよく起こります。そのため、音韻認識が高まることで、”読み書きの力”が高まります。

子どもがわからなくなって嫌になってしまわないように、最初はできる限り身近で短い単語を選び、「果物だよ」などのヒントを提示しながら実施しました。子どもの反応を見ながら、徐々に文字を増やしたり、ヒントなしでトライしました。
多くの子どもが「わかったー！」「わからん！！」などの反応を表現しながら、最後まで取り組んでくれていました😄

答えがわかった時には、誰かが答えを言ってしまうと他の子がつまらなくなってしまうため、みんなには答えを紙に書いてもらっていました。答えを考えている他のお友達のために、言いたくてもグッと我慢する事ができていたのは、集団で取り組む活動の良さだと感じます。

また、答えが分からなくても、活動中はみんなが机に向き合って座って過ごせていました😃
同じ問題をみんなで取り組むからこそ、他のお友達の楽しそうな反応やわからないと悩む反応を感じながら、最後まで一緒に座っていられたのかなと思います😃

自分の思いや考え方を、適切に表現できるように、これからも言語の力を高められる楽しい活動を考えていきます！

ナーシングでは軸に沿って毎日異なった活動を行なっており、
子どもたちの成長の支援を行なっています😃

明日は、ナーシングプラスと合同で「梅を見に行こう」という外出の活動になります☺️
明日をお楽しみに！！