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発達障害の子に偏食が多い?②

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こんにちは、ジェイです♪

発達障害がある子は、特定の物しか食べられなかったり、
食べ物の好き嫌いが多いなど「偏食」になる子が多いと
言われています。
好き嫌いをするのはワガママと捉えられてしまいがちですが、
発達障害の特性によって引き起こされている可能性があります。


~なぜ偏食になるのか?なぜ食べられないのか?~

感覚の使い方のバランスが悪いため、味の好き嫌いの前に、
口の中の感覚が過敏なことも多いです。
「偏食」は、その味が苦手で食べられないのだろうと思いがちですが、
発達障害のある子の場合、味の好き嫌いだけとは言い切れません。
感覚の使い方のバランスが悪いため、
口の中の触覚が過剰に反応することがあります。

偏食の原因として多いのは、口内に触覚過敏を抱えているケースです。

舌触りや歯触りなどの触覚の使い方の崩れが原因のことも多いのです。

例えば、
コロッケ。ねっとりが苦手な子は、コロッケの衣だけを食べ、
チクチクが苦手な子は、衣を剥がして中身しか食べません。

刺身が苦手な子が、魚がダメなのかと思ったら、火を通したら大丈夫で、
実は刺身のぐにゃっとした食感が苦手だということもあります。
きのこのつるつる感が苦手。
ブロッコリーの粒々している箇所が不快で苦手。
フルーチェなど柔らかいドロドロした食感が苦手。
「ぬるっとしたもの」「シャキシャキしたもの」「パリパリしたもの」など、
どんな歯触り、舌触りが苦手なのかは、子どもによって違います。

日本は「三角食べ」が推奨あるいは指導されていますが、
同じ食材をまとめて「ばっか食べ」をする方が、触覚の困難がある子にとっては
食べやすいこともあります。


無理をさせることなく、その子自身が笑顔で食事を楽しめるように
取り組んで行きたいですね(^^)

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