みなさんこんにちは🌻
コプラス中延教室　児童発達支援でございます！

7月の制作はひまわりを作りました。みんなが作ってくれたひまわりはどれも鮮やかで目を引きますね👀
今回の制作の伸ばしていきたいポイントは以下になります♪

1. 見本を真似する (模倣)
見本を真似する活動は、子どもたちの様々な能力を育む上で基盤となります。

視覚認知と観察力: 見本をよく見て、形、色、配置などを正確に捉える力を養います。細かい部分に気づくことで、注意力が向上します。
手先の巧緻性・協調性: 見本通りに作ろうとすることで、鉛筆の持ち方、ハサミの動かし方、のりの使い方など、手先を使った微細な動きや両手の協調性が促進されます。
空間認識能力: 見本と同じように配置したり、組み立てたりすることで、上下、左右、前後といった空間的な関係性を理解する力が育ちます。
達成感と自己肯定感: 見本に近づけることができた際に、子どもは達成感を味わい、「できた！」という喜びから自己肯定感を高めることができます。

2. ちぎる (指先の運動と感覚統合)
「ちぎる」という動作は、一見単純に見えますが、子どもたちの発達に多くの良い影響を与えます。

指先の巧緻性: 親指、人差し指、中指を使い、紙の繊維を断ち切るように力を加えることで、指先の筋肉を鍛え、細かい動きをコントロールする力を養います。これは、将来の鉛筆の持ち方や箸の操作にも繋がります。
両手の協調性: 片方の手で紙を持ち、もう片方の手でちぎるという両手の協調した動きが必要になります。
感覚統合: 紙の感触（硬さ、柔らかさ）、ちぎる際の音など、様々な感覚情報を取り入れ、統合する経験になります。特に、触覚へのアプローチは、感覚の過敏さや鈍感さを持つ子どもにとって重要です。

3. 指示の工程を聞く (聴覚的理解とワーキングメモリ)
制作活動における指示の理解は、学習の基礎となる重要な能力です。

聴覚的理解力: 指示の言葉を聞き取り、その意味を正確に理解する力を養います。
ワーキングメモリ（作業記憶）: 一度に複数の指示を聞き、それを記憶に保持しながら次の行動に移す力を鍛えます。「まず〇〇をして、次に△△、最後に□□だよ」といった複数ステップの指示を覚える練習になります。
集中力と注意の持続: 指示を聞き逃さないように、制作中も支援者の声に意識を向けることで、集中力と注意の持続力が向上します。

楽しい制作の中にも様々なポイントがあるのですね♪
コプラス中延教室児童発達支援では若干名定期枠に空きがございます！気になる、ちょっと話を聞いてみたいなどお気軽にご連絡ください！