評価日:2024/07/27
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
はい
基準人員以外に、児童指導員等の加配や専門的支援も配置しており、職員数は十分である。
休暇や欠勤の際には非常勤の職員が入り、人員の不足が無いようにしている。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
はい
エントランスに通ずるスロープがあり、実際に車椅子のご利用者様も問題なく過ごせている。
現状を維持しながら、より安全に過ごせるよう環境づくりに努めていく。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
法令に従った広さを備えている。その中でも、動線やスペースの確保の為、物の配置など工夫している。
適切な広さであるかわからないとの回答がアンケートの中にあったため、希望される保護者様には実際に療育室を見ていただくご提案をしていく。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか
はい
毎日のミーティングで前日の振り返りを行い、PDCAサイクルに基づいた問題解決と業務改善に努めている。
意見を自由に言い合える職場環境作りに留意している。
保護者等向け評価表を活用する等によりアンケート調査を実施して保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
行っている。自己評価の時期以外にも、保護者様の困りごとや気になる事について共有できるよう、アンケートを実施し、意見・意向を把握する機会を作っている。
この自己評価の結果を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
これまで通り法令に従い行っていく。自己評価表はLITALICO発達ナビ発達障害ポータルサイト上で行っている。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
いいえ
外部評価は行っていない。機会があれば検討していく。
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
定期的な事業所内研修に加え、毎朝のミーティングの一部を研修に充て、職員のスキルアップに繋げている。
研修の年間計画を作成し、必要な研修を行っている。外部団体主催の研修にも参加している。
適切な支援の提供
平日、休日、長期休暇に応じて、課題をきめ細やかに設定して支援しているか
はい
ご利用者様の利用時間に合わせて、活動に静と動のメリハリをつけながら、楽しく過ごせるよう工夫している。
今年4月からは専門的支援(あおぞらタイム)として、5領域を融合したプログラムを5人までのグループで行っている。
ガイドラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか
はい
一人一人に合わせ、基本活動を複数組み合わせた活動や支援を行っている。
特に創作活動は、季節や行事に合わせた物を行っている。
個別療育や集団療育以外には、余暇の提供をし、リラックスできる空間づくりに努めている。
定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
保護者様と個別支援計画についてのモニタリングを半年に一度行っている。
まだ達成できていない目標については、目標や療育内容の検討を行い修正をしている。修正内容をミーティングで共有している。
達成できた場合は新しい課題を探り、療育計画を立て直し、継続した支援を行っている。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
利用者様には連絡帳でその日の支援内容についての情報をお伝えしている。
事業所においては利用者様の個人記録を当日中に記している。
その中の懸案事項は担当者会議や日々のミーティングで共有し対策や療育内容の変更等につなげている。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか
はい
当日支援終了後や次の日の朝のミーティングで利用者様について情報共有する機会を持っている。
常日頃から職員間でコミュニケーションの機会を多く持ち、共有を図っている。
当日休みの職員にも情報共有出来るよう、申し送り事項を記録して共有している。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
毎日朝にミーティングを行っている。送迎計画のダブルチェックや読み合わせ、申し送り内容等の情報共有、当日行う利用者様の支援における留意点について確認共有している。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
マンツーマンの個別療育、全員で行う集団療育、小集団で行う専門的支援(あおぞらタイム)を組み合わせている。
個々の特性に応じた計画を作成し、どのような療育がその子にとって効果的であったかを日々共有しながら、利用者様1人1人にあった支援を心掛けている。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
内容が偏らないよう、職員全員が交代しながら担当している。
内容も、屋外での活動・パン作り・工作・レクリエーションなど、活動が偏らないよう季節や参加人数に合わせて工夫している。
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
各プログラムの担当者を中心に、ミーティングでプログラム内容を考察し、参加する子ども達の発達段階にふさわしい活動内容になっているか、手順や留意事項について意見を出し合い進めている。
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
いいえ
本社と協議し検討しているが、現在は使用していない。
保護者様から提示された発達検査結果に基づき、療育内容を練っている。
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成しているか
はい
当事業所が特に大切にしている部分で、保護者向けアンケートでの満足度も97%と高い評価を頂いた。
アセスメントの時間を十分に持ち、作成後もご利用者様に納得いただけるまで見直しや修正を行っている。
現状の評価を維持出来るよう努めていく。
関係機関や保護者との連携
医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医等と連絡体制を整えているか
いいえ
該当のご利用者様なし。
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対してペアレント・トレーニング等の支援を行っているか
いいえ
面談やお電話などで相談に応じてはいるが、ペアレントトレーニングの機会を持つことはできていない。
ペアレントトレーニングの研修の機会などがあれば保護者の方へ情報提供していく。
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
はい
連絡帳や申し送りなどを通して日頃から行っている。アンケートでも100%の満足度の評価を頂いた。
(地域自立支援)協議会等へ積極的に参加しているか
いいえ
放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
いいえ
近隣の児童館に出向いて活動することを検討中。
学校を卒業し、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか
いいえ
該当のご利用者様なし。
就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めているか
どちらでもない
直接的ではないが、相談支援事業所さんから就学前の情報を頂くなどして間接的に情報を共有し、支援計画に活かしている。
学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、子どもの下校時刻の確認等)、連絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の連絡)を適切に行っているか
はい
保護者様を通して学校情報を頂いている。
初めて学校にお迎えに行く際には、学校と連絡を取り、引き渡しについての確認を行う。
また学童の先生方には、送迎担当職員の名簿をお渡しし、確実な受け渡しが出来るよう努めている。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
はい
相談支援事業所様のご提案に応じて、保護者様、学校関係者様を交えた担当者会議に参加し、連携に努めている。
学校や家庭での利用者様の様子を共有し療育に役立てている。基本的に児発管が参加するが、状況に応じて他職員も参加する。
児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
はい
事業所だけでは解決できない問題が生じた際には、相談支援事業所をはじめ、市の相談センターなどに相談し、解決のための助言や支援をいただいている。
保護者等への説明責任等
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
どちらでもない
現在は行えていないが、今回のアンケート結果を受けて今後は定期的なブログ等での情報発信を予定している。
日々の直接的なご利用者様とのコミュニケーションを大切にしている。
行事予定を見て利用日を考えたいとの声を頂いているが、行事予定の公開は現在考えていない。
子ども達は「おたのしみ」としてとらえている。様々なプログラムに参加していただきたいと考えている。
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
いいえ
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
誤解を防ぐために出来るだけ対面で行うことを心掛けている。
また日頃からの利用者様とのコミュニケーションを大切にしている。
アンケートでは、89%の方から良い評価を頂いている。
個人情報に十分注意しているか
はい
見学など、外部の方の訪問がある際には、名前の分かる物に布をかけたり、荷物棚の名札もフルネームではなくひらがなの名前のみの名札を使用したりして、個人情報の保護に努めている。
契約時には個人情報使用書に同意して頂き、担当者会議など情報交換が必要な場合のみ関係機関の間で個人情報を共有する了承を得ている。満足度92%の評価を頂いている。
子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
苦情があった場合には職員間で情報共有を行い、迅速に対応したうえで、今後の為に記録を残し改善に努めている。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
どちらでもない
父母会などの会合は実施していない。ニーズに応じて保護者間の連携支援を行っている。
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
電話や面談で随時相談を受け付けており、必要に応じて関係機関に繋ぐなどの支援も行っている。
アンケートでの満足度は84%だった。現状を維持しながらさらに満足度が高まるよう努めていく。
運営規程、支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
はい
「分かりやすく説明してくれました。」とのお声を頂いている。
アンケートでの満足度も97%と、高い評価を頂いた。
契約時に丁寧な説明を行い、契約後も質問があれば随時お答えしている。
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、職員や保護者に周知しているか
どちらでもない
策定し、事業所内で周知し情報共有しているが、利用者様にはお伝えできていない。
利用者様にも安心してご利用いただけるよう、マニュアルの周知を行っていきたい。
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
はい
風水害や地震を想定した訓練を年2回行っているが、土曜日に行うことが多く、全ての利用者様に訓練を受けていただく事が出来ていない。
1週間を通して毎日行う等、多くのご利用者様に訓練を受けていただけるよう計画している。
また、保護者アンケートで実施される月や内容を周知して欲しいとのお声があった為、改善していく。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
はい
虐待防止委員会を設置している。
虐待に関する研修も行い、日頃から虐待に対する理解を深める努力をしている。
外部研修にも積極的に参加している。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載しているか
はい
予め身体拘束が必要と思われる利用者様には、個別支援計画に記載し同意を頂いている。
身体拘束を行った際には迅速に報告し、拘束時間、理由、その後の対応等の記録を行っている。
記録は事業所内で共有し、再発防止に努めている。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
はい
保護者様より、診断結果を教えていただいている。定期的にアレルギー情報の更新や再確認を行っている。
新しいおやつを提供する際には職員ミーティングで成分の確認を行っている。
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
ヒヤリハットがあった場合には、記録を取るとともにミーティングで情報共有し、事故に繋がらないようにする為の対策を講じている。
これまでのサービス自己評価
掲載情報について
施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。
利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。
施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。