こんにちは!
高知市 にある就労準備型放課後等デイサービス のえねーぶる です!
本日は前回行った、ストレスチェックシートの作成の続きとなります。
前回は怒りの段階を1から5に大きく分けた利用者様。各段階に応じてシートの裏面にアンガーマネジメントに基づいた方法を記入する事で、落ち着きを取り戻す事を促していました。
自分の怒りの段階を視覚化できるという事は、明確なイメージを持ち、自身の感情を認識できるので、とても役立ちますね。
本日はそのシートに加え、自分の「心」についても視覚化してみる事に挑戦しました!
「心」というワードを聞くと、皆様どういったイメージが思い浮かびますか?
私たちえねーぶるは、利用者様の心と密接に関わるお仕事をしていますが、自身の「心」を具体的にイメージした事がある利用者様は、意外と少ないのではないでしょうか。
「レジリエンス」という言葉が存在しますが、そこではストレスとは“外力による歪み”といったように意味付けられています。
・外力による歪み=ストレス
・その歪みを跳ね返す力=レジリエンス
この二点を聞いて、私は水風船のようなイメージが思い浮かびました。
ある程度の弾力性がありながらも、一定以上の力が加えられると破裂し、中から水(涙)が溢れ出るイメージです(あまり弾力性が強くありませんね😅)
そうしたイメージを心と見立てれば、ストレスに対する自分の心を認識し易いのでは!といった考えで、利用者様に心のイメージを質問しました!
最初は「全部飲み込むスライムみたいな感じ!」と答えていた利用者様、色々と考えていくうちに「やっぱりゴムボールかな!」と、想像力を広げてイメージしていました🤔
そのイメージを絵に描き起こしてみた結果、「じゃあストレスでボールが凹んだ時は、空気(日常における“ご褒美”や“休息”等)を入れたらいいのでは!」と利用者様から自発的にストレス対策を提案してくださる一面も見られました😳
「凹んだボールを信頼できる人に見せて、どうしたらいいか相談してみるのもいいかもしれませんね」と、その絵を見ながらたくさんのお話をしています🖌
心のイメージを、絵に描き起こしました!
教室の毎日
21/11/13 17:49