こんにちは☺️
今日は、"さんかくのお庭"をご紹介しながら、植物と療育の関係についてお話しようと思います。
初めてお越しになった方によく驚かれるのですが、さんかくの施設って、実は一軒家の造りなんです🏠
(なぜ一軒家にしたのか…?それはまた今度、ブログに書かせていただきますね🙌)
駐車場を進んでいくと、季節のお花で彩られたお庭に到着します。
今の季節は、ネモフィラやパンジー等の色とりどりのお花と、新芽の可愛い樹木がお出迎えしてくれます🌷
この植物たちも、私たち職員と共にお子さんの成長を時に手伝い、時に見守ってくれる仲間なのです🤝
植物たちの織りなす鮮やかな色と絶妙なグラデーションを感じる瞬間、甘やかな花たちの香りや爽やかな土の芳香が鼻腔をくすぐる瞬間、新緑の若葉の柔らかさや幹の力強さに触れる瞬間、それらの小さな発見のどれもが子どもたちの五感を刺激します。
そして、その日常に潜む微々たる発見の積み重ねこそが子どもたちの成長を支えている、私たちはそう考え、施設の随所に工夫を凝らしています。
お庭はその1つなのです🌱
有名な心理学者、カール・ロジャーズは次のように述べています。
"農作物は、早く育つように焦ってどうにかなるものではない。充分に肥料を与え、日光と水を適切に与えるしかない。
人も、焦ってすぐに問題を解釈してやるよりも、暖かく見守り、育てて成長を待つことも必要である。"
その子にはその子の、成長に必要な要素があります。
その子にはその子の、成長するタイミングがあります。
それらは私たち職員も完璧に把握できる訳ではありません。なぜならそれは、お子さん本人でさえ分からないことだからです。
でも、私たち職員は心理学のノウハウをもって、お子さんたちの成長に繋がるお手伝いをすることができます。
お子さんの成長について一緒に考えて、悩んで、発見して、見通しをたてて、達成できたら喜ぶことができます。
今日は、植物と療育のことについてお話ししてきました🌷
さんかくのお庭では、夏に向けて作物を植える計画も立てていますので、今後も変化が楽しみです🌱
さんかくのお庭と療育
教室の毎日
21/04/09 11:55