こんにちは。 児童発達支援 てらぴぁぽけっと
籠原駅前教室の栗原です。
4月も半ばを過ぎました。新年度の慌ただしさも、落ち着いた頃だと思います。
春は、気持ちの良いお天気が続き、色とりどりのお花が咲く季節で、とても心が明るくなりますね。
今回は、トイレに入る事が苦手なお子様のトイレトレーニングについてご紹介したいと思います。
今のおむつは、汚れた後も濡れていることに気づきにくく、そのため、そのおむつをはずしていくのは、なかなか大変ですね。
トイレという狭い空間に、大きく穴の開いた便座というのは、お子様にとって、
『トイレはこわい』と感じてしまう場所なのだと思います。
てらぴぁぽけっとでは、トイレに入る事が出来ないお子様に、トイレの中に入る事への段階を細かく組み立てて療育していきます。
例として
◯トイレのドアに、カードなどを貼り
タッチさせる。
◯ドアに触れる事が出来たら
ドアを開けてみる。
◯抱っこしたまま
ちょっとだけトイレに入ってみる。
◯トイレの中におもちゃを置いて
おもちゃに触る。遊んでみる。
◯トイレの中で少しでもいいので
立ってみる。
◯便器の水を流して、音に慣れる。
(実際、お子様は、抱っこしたままで
水が流れていくのを食い入るように
見ていました。)
◯便器のふたにタッチする。
◯抱っこしたままで
便座に座ってみる、、、など
そのお子様に合わせた方法、段階を細かく分け、ほんの少し出来たを積み重ねて、自信をつけていくことで『トイレは怖くない』『トイレで、おしっこ・うんちが出来るって素敵』ということをお子様と一緒に感じていこうと思って、取り組んでいます。
お子様の不安を取り除き、『出来る』を増やしていく。
小さい積み重ねで、お子様に自信をつけていけたらと思います。
トイレトレーニングについて
教室の毎日
21/04/15 15:39