こんにちは。11月に入り、秋の季節がやってきたことに喜びを嚙みしめているフルーツをこよなく愛する高木です(1番は苺です)。
秋が旬の果物は栄養いっぱいで疲労回復に効果的だと言われています。毎日頑張っている皆様は「一日一果物」を目標にして元気過ごせるように願っています。
さて今回は「ことばのかけかた(そだてる編)」について記していこうと思います。
突然ですが、皆様はお子さんに対して
「ダメ!」
という言葉を多く使ってはいませんか?
「ダメ」という言葉は子どもの行動を一時的にストップさせる便利な言葉です。
しかし、子どもにとっては【やりたい/やろうとする気持ちを減らしてしまう言葉】になってしまいます。
もしも、「ダメ」という言葉を多用して場合はぜひ実践してほしいことがあります。
それは・・・
【ダメと言わずに一日過ごしてみる】ことです。
考えてみてください。どうして子どもは大人から見て「ダメ」と言いたくなるような事をするのでしょうか。危なっかしい行動や、さまざまな失敗もたいていの場合はわざとやっているわけではありません。
それでも、どうしても「ダメ」と言いたいときがありますよね。
そんな時は【親の気持ちを具体的に伝える】と良いです。
例えば・・・
ご飯の時に子どもが食べ物で遊んだり、飲み物をこぼしたりしています。
親のあなたは「上手に食べてほしい。汚さないで欲しい」と思うはずです。
そんな時によりよい言葉かけは・・・
「コップは両手で持って飲もうね」や「スプーンを使ってみようか」等の
【具体的な指示があると子ども自身が納得し、適切な行動をとりやすくなります】
言葉を育てる上で、本人のやりたい/やろうとする気持ちはとても大事なポイントになります。否定の言葉は便利で簡単ですが子どもの気持ちを認め、尊重することが次のやりたい/やろうとする気持ちを生む起爆剤となることでしょう。
【子どもに対して「ダメ」を使わない】
皆さんぜひ実践してみてください。
次回は「ことばのかけかた(おしえる編)」についてお話していきます。最後までご愛読ありがとうございました。
スターキッズでは言語聴覚士による言葉のトレーニングを行っています。
現在、2歳~7歳の方が言葉の療育を受けられています。
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言葉のコラム バックナンバー
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#8「ことばの成長‐よくある質問‐」
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#10「ことばのつみき」
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#11「こどもとのかかわり方」
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#12「ことばのかけかた(はなす編)」
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言葉のコラム#14【言語聴覚士・高木先生】
教室の毎日
22/12/07 12:40