今年も田植えのシーズンを迎え、送迎の車からは風にゆれる小さな稲が見えます。川越では早くも汗ばむ陽気の日が増えてきました。
4月に入学・進級した子ども達も新しい環境に徐々に慣れてきた様子です。
音はぴでは、リトミックや体操など体を動かすプログラムと、リズムやパネルシアターなど落ち着いて椅子に座って参加するタイプのプログラムがあり、静と動のメリハリを意識しています。
子どもにとって、思い切り体を動かした後に気持ちを切り替え、座って集中して先生の話を聞くことはとても難しいことです。
ちょっと切り替えに時間がかかりそうかな、という場面では、子どもの気持ちを聞いて、切り替えができるまでじっくりと待ちます。
前のプログラムは得意だけれど、次のプログラムは自信がなく、乗り気ではないという場合もあります。
そういう時には無理をせず、まずは一部だけ参加するなどスモールステップの声かけを実践しています。
気分が乗っている日も、あまり乗らない日も、少しずつ、少しずつ参加できるタイミングを増やしていったところ、ついに最後まで参加できた子が何人もいました。
音はぴではこのような成功体験から、達成感を感じて自信がもてるようになる事を目指しています。
子ども達の成長するエネルギーに感動しつつ、子ども達に楽しくプログラムに参加してもらうためにスタッフ一同模索と研究の毎日です。
音はぴの日々の療育をご体験・ご見学して頂けます。
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できた!の笑顔
教室の毎日
22/05/30 11:29