こんにちは
わくわくキッズルーム佐久平 代表の野原です。
学校から帰宅後に当施設をご利用のお子さんがまずやることは「脳活のびのびトレーニング」の一つであるサーキット運動です。
寝返り運動⇨はいはい運動⇨トランポリンを跳ぶ⇨足裏の皮膚感覚を意識して立ち上がる、歩く、呼吸など・・・
これらが随所に組み込まれたサーキットをしています。
もちろん、未就学児や小学校高学年までの幅広いお子さんの年齢や発達の状態に合わせたやり方で取り組んでいます。
そのあとに宿題や学習をします。
脳は体をコントロールしている司令塔です。
脳の機能の一つに五感があります。
脳が入力路の働きをして五感として情報を取り入れています。
視覚・聴覚・触覚など。
また、脳の発達と体の発達には連動性があります。
寝返りする、はいはいする、立ち上がる、歩くなどの動きは脳の成長段階に合わせて前庭機能や平衡感覚など五感とともに運動機能も段階を上げていくということでもあります。
実は私が行っている整体でもこの「五感」を取り戻すこと、脳と体の発達段階の連動性に着目しています。
例えば、五感の視覚についてだと、最近では子供も視覚にストレスが多いのが現状です。
今後ますます学習もタブレットの学習が増えていきます。
当施設も脳バランサーなども適宜取り入れていますが、前提として「体を動かす」ことは最重要にしています。
パソコンやゲーム、スマホなど平面しか見ない目の眼球運動は立体像を見ることが苦手になってくるので動くものや遠近をとることが苦手になってきます。
今後は画面をスクロールするなどする眼球運動ばかりになり平面上の視覚運動に偏る傾向がでてくることが非常に危惧されます。
板書を書き写すのが苦手、動くものを見るのが苦手・・・こんな困りごとがあります。
視覚情報のトレーニングであるビジョントレーニングも運動療法の中や療育の中で組み込まれています。
五感を意識した運動トレーニングをして子供たちの感覚の成長を促すようにしています。
体を動かしながら五感の成長を促すことが今後の成長においてますます必要だと実感しています。
体の動き、固定化した動き(学習する)のオン・オフをしっかりと体感していくことを大切にしています。
脳活のびのびトレーニングについて
当施設のこだわり
21/06/11 13:24