アロハ〜♪
昨日は雨が降り　気温も下がりましたが、お元気でお過ごしくださいませ。
　
　さて先日もお伝えしてまいりましたが
危険な事
『危ないヨ』と言葉で伝えても、月齢が小さい子どもは障がいがあっても　なくても何が危険な事なのか難しいところですね。
何が危ないかわかりませんね。
急に走る事・高いところに登る・小さいところに指を入れる・人に向けて物を投げるなどなど。
通っているお子さんを紹介させていただきます。
　椅子に座ってお絵描きが大好きなTさん。
Aさんが、Tさんの使っているクレヨンを黙って使った時　Tさんは、自分の大事なクレヨンを使われた事に癇癪を起こし　クレヨンをAさんに向かって投げました。
Tさんも黙って使われた事は、ショックだったと思います。(自分の使っていたクレヨンを取られた)
　Aさんも急にクレヨンが自分に向かってきた事もビックリした事でしょう。
私たち指導員はまず　言葉で伝える事が出来る　AさんにクレヨンをTさんに『貸して!』 と伝えて『いいよ！』と返事があったら、使わせてもらおうねとお伝えしました。
Tさんには、Aさんに黙って使われた事は悲しかったけど、クレヨンを投げる行為は危ない事ですよと伝える。
Tさんは、物を投げることが危ないという言葉は、理解出来ない部分もあります。
指導員は危ない事を絵カードで伝えたりまた今行った行動を実演する事あります。
Tさんは我々の伝え方で、『危ない事・危険な行動】が理解出来ました。
Tさんが理解出来た事で、Tさん Aさん共に『ごめんなさい』と言葉・会釈で伝えて、仲良く　ひとつのクレヨン箱を仲良く使い　また大きく画用紙に共同で作品が出来ました。

言葉で認識する事は難しい時は、絵カード・指導員が実際に実演して、子どもに観察して伝えていくと、危ない事を認識してくれます。


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