みなさんこんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は【安全基地】についてお話ししたいと思います。
保護者の方から、よく
「お友達と一緒に遊べるようになってほしい」
とお子さんの相談を受ける事があります。
1人遊びが多くお友達にあまり興味がない様子をみて、心配されている方が多いようです。
「お友達とたくさん関わろう」と目標を立てていたとしても、
こぱんでは、先生が側を離れて子ども同士の関わりを促すことは基本していません。むしろ、先生がたくさん関わるようにしています。
ここで出てくるのが、心理学などで使われる【安全基地】という考えです。
主にこれは親に対して使われる言葉ですが、こういう事業所や保育所などでも同じだと僕は思っています。
安心できる大人がいて、そこを安心できる場所として中心にしながらも、子どもたちは遊びや人間関係の世界を広げていきます。
目が合わない、他人に興味があまりない、そんなお子さんがいました。先生たちは、その子にたくさんスキンシップをとり、本人が楽しんでこぱんの日常を過ごせるように日々関わってきました。
最近では、目線もよく合うようになり、対大人だけの関わりから、子どもにも興味を持ち始め、他の子のそばにかけよる姿をよく見るようになりました。
何をするにしても「こどもの安心感、先生との関係性」が重要だということを再認識しました。
今後も、お子さんたちが楽しく通い、その中で様々な成長をしていけるように、職員一同支援していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
安全基地
教室の毎日
23/10/29 14:23