こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
こぱんでは、切り替えが苦手なお子さんに対しても支援を行っております。
今日は『切り替えの支援』についてお話ししたいと思います。
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①共感
遊びを中断して次の行動に移るとき、
時に、
「やだー!」と逃げ回ったり、感情的に怒ったりしている姿を見ることがあります。
その時のお子さんを観察して、本人はどんな気持ちなのかよく考えてみました。
ある子は、
熱中して線路を組み立てており、「これから電車で遊ぶんだ!」という時に、声をかけられ遊びを中断しないといけない状況でした。
一部始終を見ていたら、「ああ、ここでは急に終わりにしたくはないよなぁ」と共感できるものがあります。
一人ひとりのその時々の気持ちにも共感しながら、言葉がけしていきたいと思いました。
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②見通し
集団活動では自分の好きなように気のまま過ごすことは出来ません。時には集団の流れに合わせて動く必要があります。本人の気持ちがどうあれ、我慢しないといけないことがあります。
ではなぜできないのか。
一つ考えられる原因として、「見通しが立っていない」ことがあげられます。
あと10分、あと少し
というのが、子どもにとってはイメージしづらいようです。
時計が読めない子には、
矢印をつけ、長針がここになったらとあらかじめ伝えることが多いです。
砂時計や進捗状況がわかるタイマーなどを活用するのもいいかもしれません。
時間の経過は子どもになかなか理解してもらうのは難しいので、その伝え方に工夫をしております。
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③予告
上記の「見通し」と被るところではありますが、
遊びの中で、
「あと◯個したら、、◯回やったら、、、終わりね。」
と予告を伝えることが多いです。
見通しを立てていたお子さんにも、終わりにする少し前に予告すると、こどもの気持ちの準備がしやすいように感じます。
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お子さんたちが
熱中していたり、はしゃいでいる様子、
とても可愛らしくて大人も元気をもらいます。
お子さんが楽しめるような場所でいられるように、日々支援の仕方考えていきたいと思います。
今回もブログをご覧いただきありがとうございました!image0.jpeg
切り替えの支援
教室の毎日
24/04/23 11:02