みなさんこんにちは。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は子どもと関わる中でのエピソードを一つお話ししたいと思います。
唐突に、「うるさい!!」と怒鳴る子がいました。
周囲に対してきつくあたっていたので、その子に対しての言葉遣いを指摘してしまいました。
しかし、様子をよくみていると気付くことがありました。
その子は、
他の人なら気にならない離れた距離の会話が頭に入ってきて、
それが原因で目の前のことが集中できなかったり、
近くで遊ぶお友達の高い声がうるさくて、
頭が痛くなるほどだったようです。
「うるさい!」というまで、たくさん我慢していたことが分かりました。
大人子ども関わらず、感覚の感じ方には大きな差があるようです。
客観的な行動に対して、大人として教えていくことも大切ですが、それよりもまず、なぜそのような行動に至ったのか、よく考えないといけないな、と改めて考えるきっかけになりました。
その子は少しの時間、静かな別室で過ごし
落ち着いたあとで集団の中に戻っていきました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
うるさい!
教室の毎日
24/06/09 17:15