こんにちは。てらぴぁぽけっと東大宮教室です。
本日はコミュニケーションピラミッドについて
ご紹介します。
てらぴぁぽけっとに通われる
理由の一つとして
言葉がはっきり言えるようになって欲しい
というご希望が比較的多くあります。
滑舌が悪くて上手く聞き取れない。
コミュニケーションが取りづらく、
本人も伝わらないことで怒ったり
諦めたりしてしまう。
そのため、発音の明瞭度の向上を目的に
口や舌の運動をする構音訓練と呼ばれる練習を
行うことがあります。
ただ、この発音というもの
コミュニケーションピラミッドという視点で
考えるとピラミッドの頂点に位置するものでも
あるんです。
1番の土台は基礎的認知発達として
言葉を含めた音を聞いたり、
注意を向ける力が必要になります。
2番目の土台は社会性の発達として
人との関わりに興味や意欲があるか。
3番目の土台は言葉を理解する力が
あるかどうか。
理解していないレベルのことは話せませんし、
知らない、経験にない語彙は話せません。
4番目の土台は言葉を話す力があるか。
理解している上で、言葉で表現する力が
あるかどうか。
そして最後に発音が完成されるのが
4−6歳頃とされています。
4歳頃から音韻意識といって
言葉が一音一音の音から成り立っている
という意識が芽生えてくるのもこの時期です。
また 5歳を過ぎると平仮名の読みが
できる子がぐっと増えていきます。
発音を明瞭に言うためには
このピラミッドのどの段階が崩れても
影響が出る可能性があります。
そのため てらぴあぽけっとでは
発音が不明瞭である場合
その下の土台の部分まで丁寧にみています。
発達は相互に関連しているため
丁寧に積み重ねていくことが大切です。
てらぴぁぽけっとでは、1日を3クールに分けて療育を行なっています。
現在はAクール(10時から12時)Bクール(13時~15時)に空きがございます。
療育をお考えの方は是非お問い合わせください。
てらぴぁぽけっと東大宮教室
☎048-662-4370
コミュニケーションピラミッド
教室の毎日
24/10/24 11:50