みなさま こんにちは☆
ヒーローズ本郷教室でございます。
今日は青空がのぞいたりして
教室の窓からも綺麗な青空がみえました!
さて今日は教室の入り口から
撮った写真を観ていただきたいと思います!
子どもたちが通う場所なのに
何だか殺風景?や
学習スペースと運動スペースが
離れすぎているんじゃ・・・などなど
色々と不思議に思われることあるかと思います。
このみなさんが疑問に思われたスペースには
子どもたちが安心して療育を受けられる
秘密が隠されているのです!!
まずは1つめの
壁や窓に装飾がないこと。
これはお子さまたちの視覚的な刺激を
少なくすることで療育に集中して
取り組めるよう意図して必要なもののみを設置しています。
2つめの
学習スペースと運動スペースを大きく離していること。
こちらはTEACCH(ティーチ)*①
という考え方に基づいた考え方なのですが、
療育に通うお子さまは、
視覚機能が優れているとされています。
そのために大きく離すことによって
明瞭な区画となり、療育を行う必要な場所を
必要なだけ目で見てわかるように
物理的(環境)を構造化して
お子さまが安心、安定して入ってこれるように
環境面からサポートしているのです!
実際に昨日、体験に来てくださったお子さまは
普段、初めての場所では涙が出てしまうそうですが
スタッフがドアを開くと
涙がでることなく好きなものを探したり
スタッフの顔や様子を興味津々な様子で
入ってきてくれました!
お子さまが入りやすい環境で
楽しく療育を行っていくことは
お子さまの力を最大限に引き出せるのでは
ないかとおもいます。
気になることや何だろうと感じられたことがございましたら、
お電話でもお答えさせて頂いておりますので
お気軽にお電話いただけたらと思います!
*1)TEACCH… アメリカのノースカロライナ州で作られた
自閉症やコミュニケーション障害を
もつ子どもたちを対象としたプログラム
☆参考文献 佐々木正美著 『自閉症児のためのTEACCHハンドブック』
本郷教室ドアを開けると・・・
教室の毎日
21/05/13 18:25