みなさま、こんにちは☆
ヒーローズきっず本郷教室でございます

先日、こちらのブログで
紹介させて頂いた本郷教室。
その際は入り口から見た様子を
TEACCHという療育の方法によって
環境を作っているのです！！
とお話をさせていただきましたが
ティーチって、、、と思われた方も
いらっしゃるかと思い
本日はちょっとこの「TEACCH」（ティーチ）について
書かせて頂きたいと思います。
ご存じのかたは、本郷教室でのTEACCHへの
取り組みについてみていただけたらと思います。

まずは「TEACCH」という療育プログラムは
アメリカのノースカロライナ州で生まれた
自閉スペクトラム症の特性をもつ方と
その家族が生活を送っていくうえで
安心してお互いに一緒に過ごしていく手助けとなる
総合的で包括的なプログラムです。

TEACCHにおいて大切なキーワードになるのが
「構造化」になります。
構造化とは
「見てすぐわかる」
「見えないものを見えるようにすること」

たとえば時間であったり
空間・生活をしていく上での様々な手順などを
見える化することが構造化といわれることになります。

本郷教室ではまず「時間」は
１つずつの課題を行うのに
タイマーを使い音と色で時間が減っていく様子が
みえるようにしています。

この見える化によって
見通しを立てやすくなり
次に何をするのかも分かるので
安心してすごすことができるようになります。

「空間」においては
前回もお話ししたように
体を大きく使って療育を行う粗大運動の場所と
椅子に座り、机で教具を行うスペースを
目で見て何をする場所なのか
すぐにわかるように
間隔を置くようにしています。

これにより何をする場所なのかを
理解することで決められた場所で
課題に励むことができます。

手順においては様々なところで
画像化してわかりやすくしているのですが
入り口の下駄箱では
エレベーターを降りるとすぐに
手順表が目に入るようになっています。
靴を脱ぐ→靴下を脱ぐ→靴をしまう

また脱いだ靴下もきちんと自分で
しまえるように靴下入れをお子さまのそばに置いています。
手順を見ながらおこなっていくことで
優先順位がわかるようになるので
続けていくことによって、
自分でできることが増えていくようになります。

まだまだ構造化していく必要が
あるところもありますが
日々スタッフ同士で話し合い
安心して過ごせる構造化を目指しています！

本郷教室のTEACCHを
ぜひぜひ体験で体感しましょう！



ヒーローズキッズ本郷教室
名古屋市名東区本郷３ー１３５
本郷インタービル９F
TEL 052-739-6171
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