【起こりやすい併存症・合併症】
教室の毎日
23/04/07 19:55
発達障害のある子どもは、
1つの障害のみを抱えているケースはむしろ少なく、
他の発達障害や心の病気などを併存したり、
合併したりしやすい傾向があります。
ただし、合併症については予防することも可能です。
起こりやすい併存症・合併症は、
・強迫性障害
・不安障害
・うつ病
・反抗挑戦障害
・行為障害 等
があります。
合併症を予防するためには、
周りの大人が発達障害に気づき、
適切な治療・支援を行うことが大切です。
日常的な困り感が減ることで、
子どもは安心して過ごせるようになり、
ストレスも軽減され、
自尊感情を傷つけることも少なくなります。
そうなれば、発達障害の特性から困難は抱えながらも、
意欲や関心を向けられる対象を見つけてチャレンジし、
自分の人生を切り拓いていくことが
可能になるでしょう。